植林ツアー

2011.03.20.00:00

 もうすぐ林業家が企画してくれる植林ツアーがあります。
 この植林ツアーは一般の旅行とはちょっと違います、名前の通り杉の苗を山に植えるツアーなのですが見所満載です。t_2010_03_28_1212blog.jpg

 予習をしておくといっそう楽しくなりますので少し紹介します。
 場所は徳島県の那賀町で行われます、この地区は蛇紋岩が表層に露出している地域としても知られているところです。
 本来は地中深くにある岩石が表層まで出ているので山は岩の塊と言うことになります。

 ・岩の塊だったら植物はどうやって根を張るのでしょう?
 ・林道を作るために削り取られた部分では蛇紋岩の観察ができます。(結構綺麗な岩です)
 ・植林予定地には柵が張り巡らされていることがあります、何のための柵なのでしょう?
 ・林道を歩いていると大きな腐った木が転がっていることがあります、この木は全部腐っているのでしょうか?

 また、製材所では広い敷地で天然乾燥している柱や梁を見ることが出来ます。
 乾かそうとしているのに露天だったら雨に濡れないですか?
 こんな質問にも林業家が丁寧に答えてくれます。

 さらに見逃せないのが住宅展示場です、築15年以上経った展示場で天然乾燥材の特徴としてプロが一位に挙げる色ツヤを見ることが出来ます。
 飴色に深まった色がツヤを持って光っている様子は見る価値がありますし、柱に顔を近づけてよく見てみるとどうして光って見えるのか分かるかもしれません。

 これから木の家を建てようと考えている方にも是非本物の木の家がどういうものでそれがどのように生み出されるのか見て欲しいと思います。

施工中の臭い

2011.03.11.07:59

 木の家はシックハウス(室内空気汚染)の心配はほとんどありません。
 住宅展示場など新しい家に入ったときの独特な臭いもしませんが、全くしないかと言えばそうでもなくて、建具や家具などから出る臭いが少しはあります。

 気になる臭いの一つにユニットバスがあります、入居するときには臭いはすっかり消えてほとんど感じなくなりますが、設置直後は強烈な化学物質の臭いがします。
 展示場に何度も通ってやっと決めたユニットバスが設置されてのぞき込むとすごい臭いがします。

 ほとんどはシール材の臭いだそうですが設置直後ですしユニットバスの戸を閉めていたら余計に臭いが充満していることもあって最初は驚く方も多いと思います。
 木の家なのにこんな強烈な臭いの中で生活なんて出来ない!と思う方もいるかもしれません。

 ユニットバスは家が建ち始めて比較的早い時期に設置されることが多いと思います、それから数ヶ月間ずっとユニットバスを閉め切っていたらどうか分かりませんが普通は開けていることが多いと思いますので入居時にはシール材もしっかり乾いてあの!強烈な臭いも感じなくなります。

 壁に施工する漆喰や珪藻土も塗りたては変な臭いがしますが、乾いてしまえば臭いはしなくなります。
 建具も入ったばかりの時はシンナーの臭いがしますがすぐに落ち着いてしまいます。

 資金に余裕があれば框(かまち)の建具にしたかったのですが、フラッシュ戸は框の建具に比べたらボンドも多く使うので少しは臭います。
 臭うと言っても押し入れに顔を突っ込んで感じる程度の臭いですから普段の生活で建具からの臭いを感じることはありません。

 木の家はシックハウスの心配がないとよく言われますが、施工中はいろんな臭いがします。

 あんな臭いもするし、こんな臭いもすると書くと誤解されそうですが施工中の話であって完成して入居するときは変な臭いはおさまって杉の香りが残っています。

家の形

2011.03.09.09:46

 実際に家を建てることになるとどんな形の家にするか決めなくてはいけません。
 家造りの最初でありながら住み心地に大きな影響を与える重要な部分です。
 家の形は間取りを決めていく段階で決まっていくと考える方も多いと思います。

 私は最初に家の形を決めて空間をどのように使うか考えていきました。
 我が家は6間×4間の長方形の形をしています。
 この形は2間×2間の部屋(8畳間)が6つ取ることが出来ますが、風呂やキッチン、トイレも必要ですから1階に8畳間が6つ並んでいるわけではありません。

 どうして6間×4間の形にこだわったかというと形が単純だからです。
 平面図は単純ですが家を見ると無駄な凸凹もなくすっきりしているし、構造材も全部見えるので梁や柱の並び方も整然としていて美しく見えます。

 リビングは10畳で寝室も8畳は欲しい、座敷は8畳に床の間と仏壇を置く場所を確保したい・・・など個別に部屋を組み立てていくと家の形が凸凹しやすくなります。
 家の形が凸凹すると施工が大変だとか費用が割高になるとかいろいろ言われるようですが、間取りを考えているとここはこうしたい、あそこもこうしたいとだんだん図面が複雑になっていきます。

 最初から形が決まっていると座敷は床の間も含めて8畳ですから畳は6枚になります。
 私は親と同居しているので座敷が6畳という話をしたとたん猛烈に反対されましたが今は畳こそ6枚しか敷いてありませんが建具を開けているので14畳ぐらいの空間で生活しております。

 100人の施工主がいれば100通りの間取りがあるわけですが、欲しい部屋をつなぎ合わせて形を決めるやり方もあれば、最初から形を決めて決まった空間をどのように使うか考えるやり方もあります。
 私は家族とも言い合いもしたし悩んだりもしましたが凸凹してないこの家がとても気に入っています。

 決まった空間をどのように使い分けるかを考えるのは大変ですが、建築士に相談するとそのように考えるのであればこんなやり方もあるとか様々な提案をしてくれます。
 捉え方は人それぞれですが、私は構造材まで見える木の家の間取りは単純な方が家全体は美しく見えると思っています。

 今にして思えば建築士は家全体がどのように見えるかずっと考えてくれていたように思います。
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