結露対策

2012.02.29.00:54

 結露は窓ガラスに限らず水蒸気が飽和する温度になればどこでもつきます。
 押し入れや家具の裏側の壁などはすぐに思いつきますが、壁に使われているプラスターボードは水蒸気をよく通すので壁の中でも結露する場合があるそうです。

 結露しないようにするには水蒸気を減らして、屋内になるべく温度差を作らない方が良さそうです。
 前に灯油を燃やすと水蒸気と二酸化炭素が出てくると書きましたが室内で石油ファンヒータを使うと水蒸気が増えることになります。(結露

 また、温風暖房では家具や壁は暖かい空気によって暖められるので温度差が生じやすくなります。
 エアコンで暖房することも出来ますが、8帖ぐらいの部屋だったら可能かもしれませんが、建具を開けて広い空間をエアコンだけで外気温と15℃以上の温度差を作るのは難しいように思います。

 輻射熱暖房だったら水蒸気も出さないし、室内の空気よりも先に壁や家具が暖まるし吹き抜けがある大きな空間でも暖房が出来るので結露対策には良さそうに思います。
 ところが輻射熱暖房というと薪ストーブとか床暖房がよく使われますが、両方とも新築時に大きな費用がかかります。

 我が家は床暖房を選択しましたが、薪ストーブでも同じくらい費用がかかるようです。
 床暖房の費用を抑えようとして小さな面積だけに設置したり一階だけとかと言うよりも家中に床暖房を設置した方が総合的に見れば安くて結露対策にも有効だと思います。
 床暖房の設置面積を半分にしても費用は半額にはならないし、一階だけ床暖房にして二階は石油ファンヒーターを使うというのはちょっとバランスが悪いようにも思います。

 薪ストーブもストーブと言いながら実際には煙突の方に費用がかかる場合が多く、中途半端な煙突をつけるとその後大きな負担を負うことになります。
 いずれにしても金額や見た目、思い込みで判断しないで建築士や専門家の話をよく聞いて欲しいと思います。

 木の家は調湿性があるので結露しにくいと言われますが、実際には暖房面積や暖房方法と結露する仕組みを組み合わせて結露対策が考えられていて、それにくわえて木をふんだんに使うことで適度な湿度を保った室内環境を作り出していることが分かってきました。

 結露対策のためだけに床暖房にしたり木の家にしているわけではないのですが、住まい手が意識しなくても結露が少ない(風呂の窓は結露する)家は快適なのは間違いありません。

 住まい手や家に悪い影響が出ないように結露対策が取られているわけですが、限りある資金の中で光熱費節約のために太陽光発電もいいけど、総合的な結露対策に資金を振り分けるのも価値あることだと思います。

ボイラーのメンテナンス

2012.02.26.12:48

 我が家には床暖房用のボイラーと給湯用のボイラがあってそれぞれ灯油を燃料としています。
 給湯器では風呂やキッチンなどで使うお湯を供給していますが、こちらは灯油を日量2㍑前後消費します。
 給湯だけであれば満タン(480㍑)で8ヶ月ぐらい使える計算になります。
灯油年間消費量
 さて、グラフは住み始めてからの年間灯油消費量ですが、年々消費量が増えています。
 営業成績であれば誠によろしい形ですが、費用負担が年々重くなっているわけですから気になるところです。

 今年はまだ暖房中なので2月までの消費量にこの先暖房を止めるまでの消費量を昨年のデータから拾い出して予想値として表示しています。
 今年は床暖房の設定温度を35℃に固定している効果もあって昨年よりも少なくなると予想しています。

 ところが、少なくなると言っても一昨年と同じつまり設定温度を下げても大幅に消費量が落ちるわけではありません。
 原因はボイラーの劣化による燃焼効率の低下にあるようです。

 だったら燃焼ノズルや効率に大きく影響する部品を新しくすればいいように思いますが、簡単でお手軽にというわけにはいきません。
 ところでボイラーのメンテナンスというとボイラーそのものに目が行きがちですが、燃料タンクのメンテナンスもボイラーを安定して長く使うためには大切だそうです。

 良くないのはタンクに水が溜まったままにしておくこと、水が混じった燃料がボイラーに入るとボイラーを交換しなければならない場合もあるそうです。
 これはタンク下の水抜きバルブを開けてやれば済むことです。

 またタンクを長い期間使っていると内部が錆びることがあります、錆が剥がれ落ちたりするとゴミが混じった燃料がボイラーに入ることになります。
 フィルターはありますがゴミが底に溜まるほど放置しておくのは良くないのでタンクに燃料が少ないときにのぞき込んでタンク内にゴミが溜まっていないか点検する程度は私でも出来そうです。

 錆やゴミが溜まっているようであればボイラーに不具合無くてもタンクは交換した方が良いようです。
 実際はタンクの方が寿命が長いのでボイラー交換して新しくてもタンクにゴミや錆が溜まったまま使われているケースが多いそうです。

 うっかりタンクを空にしてしまうこともありますが、ボイラーにとっても燃料切れは負担になるようで頻繁に燃料切れを起こすと寿命が短くなることがあるそうです。
 さらに、灯油は改質してしまうからポリタンクなどに保存するのは良くないと言われますが、屋外の据え置き型のタンクで保管されていれば半年ぐらいで改質することは無いそうです。

 悩ましい燃焼効率の低下ですが灯油消費量の推移を見ながらこの先のことも考えていきたいと思います。

布団一枚

2012.02.22.00:20

 床暖房の生活は快適だけど夜中に室温が20℃もあるのは無駄では無いかという話があります。
 我が家では申し合わせているわけではないのに家族は掛け布団一枚で寝ています。
 寒いこの時期でも掛け布団一枚で十分です。

 先日知人にその話をしたら羽布団だったら一枚だけでも暖かいけど、敷き布団はシーツだけじゃ寒いだろう言いますが、床暖房の床に直接敷いているので厚みがない方が暖かく寝返りもしやすいので敷き布団も一枚だけです。
 布団だけ見るとなんだか貧相な感じに見えますが、いつの間にか家族全員が敷き布団も掛け布団も一枚だけになってしまいました。

 見た目は貧相ですが寝心地は快適です、一番いいのは布団が軽いことです。
 出張などでホテルに泊まるとホテルの布団が重く感じるほどですから、いかに普段軽い布団で寝ているかが分かります。

 軽い布団というと高級なイメージがありますが、我が家の場合は薄い布団と言った方が適切だと思います。
 室温はずっと20℃ぐらいですし床面の温度は23℃ですが、布団を敷けば床の温度は30℃ぐらいになります。

 こうした条件が重なって薄くて軽い布団で寝られるわけですが、布団を床に直接敷くと床に結露するから良くないと聞いたことがありますが、床暖房している杉床では結露は全くしません。
 むしろ布団が乾くくらいで毎晩さらさらの布団で休めるのも気持ちいいです。

 ふかふかの布団で暖かくもいいですが、薄くて軽い布団もなかなか快適です。

杉の断熱効果

2012.02.19.23:16

 断熱材と言えばグラスウールや発泡ウレタン材など様々なものがあります。
 我が家は羊毛の断熱材が使われています。

 以前Q値計算したときに家に使われている材料の熱伝導率を調べたことがあります。
 一般的によく使われている断熱材の熱伝導率は0.05W/mkぐらいが多いようです。
 杉の熱伝導率を調べてみると0.12W/mkですからおおよそ一般的な断熱材の半分ぐらいの性能であることが分かります。

 4寸角の柱には厚さ50㎜ぐらいの断熱材と同じ程度の断熱性能があることになります。
 今は屋根の上に60㎝ぐらいの雪が乗っているので野地板は冷たいのかと思って測ってみると室内の柱や梁とほとんど変わりません。

 夏の炎天下にも野地板の温度を測ったことがあって屋根は70℃ぐらいあるのに野地板は32℃ぐらいだったので屋根の断熱性能が高いことは分かっていたのですが、冬でも屋根から目立つような熱の逃げ方はしていないようです。
 もちろん野地板のすぐ上に屋根材があるわけではありませんが、野地板にも思った以上の断熱性能があるようです。

 階段には床暖房はありませんが、他の床に比べて特別冷たいとは感じません。
 断熱性能が高いと言うことは熱を伝えにくいわけですから床暖房をしていない杉床に触れても足から奪われる熱が少ないことになります。

 熱が奪われないから冷たく感じないと言うことですが、見た目が綺麗なだけじゃなくて調湿や断熱までこなしている杉はなかなかいい仕事していると思います。

椅子と杉床

2012.02.17.09:26

 杉の床は裸足が気持ちいい!と何度も書いていますが、杉は柔らかい木なので床に使うと傷がつきやすいと言われます。杉床と椅子
 我が家のように子供がある程度大きくなっていればそれほど問題にならないことですが小さいお子さんがいらっしゃる方には気になるところです。

 さて、写真は子供部屋の椅子ですが、キャスターがついているので帆布を敷いて床に傷がつかないようにしています。

 ところが先日建築士と一緒にお邪魔した家ではキャスター付きの椅子を杉床の上に直に置いて生活しているのですが床に傷らしいものが見られません。

 それだけじゃなくて食卓の椅子のあたりにも傷らしいものが見られませんでした。
 住まい手に尋ねると最初からこんな感じで3年経っていると話してくれましたが、杉は柔らかくて傷がつきやすいとずっと思い込んでいたので驚きました。

 でも以前見せてもらった家の床には椅子の跡がついていたと思ってよく観察すると、椅子の脚先に保護するものが付いていました。
 床に脚の跡がついている家では木製の椅子と床が直接接していて椅子を引きずったりして跡がつくようです。

 しかし、家の中で子供が乗って遊ぶ自動車の車輪の跡もつくくらいだから変だと思っていました。
 たぶん床が新しくて他に傷や汚れが無い状態で家の中で車に乗って遊ばれると車輪の跡が目立ちますが、何度も繰り返し同じようなところを往復するキャスターのような場合は目立ちにくいのかもしれません。

 杉の床は傷が付くし汚れやすいと一旦思い込んでしまうとなかなかそこから抜け出せなくなりますが、他の住まい手の暮らしぶりを見たり聞いたりすることで少しずつ思い込みや勘違いがなくなっていきます。

 杉床は私が考えているよりももっと取り扱い方が簡単で寛大な床なのかもしれません。
 このあたりの話を今度林業家に尋ねてみたいと思います。

家相

2012.02.15.00:50

 家相というと玄関は南東が良いとか、トイレは南西を避けるべきなどいろいろなことが言われています。
 ただでさえ悩む間取りに家相まで考えていたら家なんて建てられないと言う人もいます。

 家相とは一体どのようなものなのでしょうか。
 玄関は南東が良いと言いますが、南東という方向は朝日が入り明るくて一日のスタートとしてふさわしく、すがすがしい気分で毎日を過ごせば心も体も健全であろうと言うことのようです。

 またトイレについては年間を通じて南西からの風が多く、今でこそ水洗になりましたが少し前まではくみ取り式のトイレが一般的だったことからトイレの臭いが家の中を通り抜けるのは生活していて不快だろうということようです。

 お風呂も昔は風呂桶に水をはったままのことが多く風上に水桶を置いておくと気温が下がるので寒い家は住まい手の健康にも良くないという話のようです。

 家の形も張りは良いが欠けは良くないと言います。
 ところが図を書いてみると分かりますが長方形に一部出っ張りをつけると張りと欠けが同時に出来てしまいます。
 どうやら家の形を美しく見せる方法として張りと欠けの話を作り出しているようにも感じます。

 似たような話で夜に爪を切るのは良くないと言いますが、明るい照明がない時代に爪を切ると深爪になって痛い思いをするから止めておきましょうという教訓ですが、照明が明るくなっても夜に爪を切ろうとして怒られる方は今でも結構いると思います。

 不幸になるとか地獄に落ちるなどと言われるとビビッてしまいますが、健康で美しい家に住みましょうという教訓集として家相を捉えると見方が変わるかもしれません。
 家相にこだわり出すとキリが無くなりますが、といって無視する度胸もありません。

 そこで建築士と相談して出来上がった間取りを神職をしている友達に見てもらいました。
 間取り図に線を書いたり方角を確認したり詳しく見てくれましたが、最後に「さわりなし」と言ってくれたことが今でも大きな安心につながっています。

 トイレや水回りの仕様は昔と随分変わりましたが、人の気持ちはなかなか簡単に変わらないものです。
 建築士が設計してくれた丈夫で長持ちして美しく住みやすい家を神職に「さわりなし」と言ってもらって安心している妙な話ですが、住まい手の正直な気持ちです。

続、源平の板

2012.02.14.13:44

 前にも源平の板について書いたことがあります。(源平の板
 写真は、1階リビングの床から上を見上げた状態です。
 前回は2階の床の話でしたが、今回は野地板です。
源平の野地板
 写真には赤身の板と源平の板の両方が写っているのですがパッと見ただけでは見分けがつかないくらいになっています。

 林業家は源平の板でも時間が経つと赤身と見分けがつかなくなると言っていましたが、新築直後の違いがはっきりしている板を見てこれが同じになるとはなかなか思えないものですが、言ったとおり見分けがつかなくなりました。

 赤身は水に強いので外壁や水回りなどに使うのであれば必須ですが、赤身の色合いだけを見て家中赤身材だけを使うのはバランスが良くないと教えてもらいました。

 丸太から板を製材するわけですが、ほとんどの場合赤身と源平の両方の板が出来ます。
 両方出来るのに片方だけしか使わなかったらバランスが悪くなってしまいますし、製材する丸太の数も大幅に増えることになります。

 木は数千本植林されても枯れたり鹿などの動物に食べられたり間伐されたりして最後まで残っているのは2割程度だと言います。
 長い時間と手間をかけて育った木を製材すると赤身と源平の板が出来るわけですから両方とも使うのが理にかなっていると思います。

 最初は色の違いがはっきり分かりますが時間が経つとご覧の通り見分けがつかなくなります。
 6年経って眺めていても飽きない光景ですが、大工さんが板を張るときに色合わせをしていたのがとても印象に残っています。
 仮に並べてみて下から眺めて、色がチグハグにならないように手間をかけてくれました。
 天然乾燥材の特徴でもある美しい色艶を引き立たせる大工さんの手間や、林業家の話も思い出しながら吹き抜けを眺めています。

屋根雪

2012.02.12.23:14

 今年で6回目の冬ですが、今年の屋根雪は昨年までと少し違った残り方をしています。
 例年であれば少し積もっては軒先部分の雪が落ちてくれるのですが、今年は東側と北側の屋根雪がなかなか落ちずに軒先から垂れ下がるまでになり、雨樋にまで影響が出てしまいました。
雪をかぶった屋根
 軒先からせり出した屋根雪で押されて雨樋が変形しています。
 変形している雨樋の見てみると大屋根も下野も雨樋の真ん中付近が変形しています。
 どうやら雨樋につけられている傾斜が影響しているようです。

 我が家は屋根の両端に雨水を導くために雨樋の中央部分が最も高くなるように施工されています。
 中央付近がもっとも屋根に近いことになり、この部分が屋根雪に触れたようです。

 雨樋に屋根雪が触れた程度では変形までしないのかもしれませんが、今年は低温も続いたことから雨樋と屋根雪が氷でくっついてしまったために押されて変形したようです。
 わずかな差なのですが、雨樋の両端部分は屋根雪に触れていませんし、変形もしていません。

 これらのことから屋根の軒先からなかなか雪が落ちなかったら雨樋の真ん中付近の雪を優先して落とすことが雨樋を痛めない効果的な方法だと分かります。
 屋根の雪下ろしは大変ですが雪落としであれば作業は随分楽ですし、屋根雪が軒先に垂れ下がってくる前に落としてしまうことで雨樋も壊さずに済みそうです。

 幸い変形しているだけですから簡単な修理で済みそうですが、これを放置しているとろくなことが無いので春になったら板金屋さんに見てもらおうと思っています。
 今年の冬は積雪こそそんなに多くないのですが低温時期と降雪が重なったためにいろいろな発見もありましたし、建築士も屋根と積雪の話をしてくれました。

 雪が短い期間で150㎝も積もったり、低温続きで一月も屋根に1mも雪が残っているようだったら雪下ろしをしよう。
 そこまで積もらなくても軒先から雪が垂れ下がってくるようであれば雪落としをしよう。

 富山で何十年も生活して今更こんなことを言うのも変な感じですが、観察すると今まで気がつかなかったことにも目が行くようになりますし、わずかな行動で大きな出費を避けることが出来ると気づいたことは良かったと思います。

コールドドラフト

2012.02.08.10:23

 コールドドラフトとは窓などで冷やされた空気が下に降りてくる気流のことを指します。
 暖かい空気は上昇し、冷たい空気は下に降りてきます。
物干し場
 床で生活しているので冷たい空気が床を這うのは不快ですし、我が家のように床に座って生活しているといっそうコールドドラフトが気になります。
 しかもコールドドラフトは温度差や面積が大きいほど増大するので厳冬期にはやっかいな現象です。

 さて、コールドドラフトは外気で冷やされた窓ガラスに室内の暖かい空気が触れて冷やされることによって発生します。
 窓ガラスの断熱性能を上げることは大変ですが、下降気流を抑えることはちょっとした工夫で出来そうです。

 1枚目の写真は吹き抜けにある物干し場ですが室内側の手摺りに障子紙を貼っています。
 こうすることで見栄えを損なうことなく物干し場を冷たい空気のダムにして1階に冷たい空気が降りてこないようにしています。

 2枚目の写真は階段の途中にある窓ですがここには高さ30㎝ぐらいの衝立を置いています。
 たった高さ30㎝ですが窓と衝立の間に空気層を設けることでコールドドラフトを抑えようとしています。
コールドドラフト
 寒いからと言って室温を上げると内外温度差が大きくなりますからコールドドラフトも増大してしまい、脚が寒くて頭が温かくなってしまいます。

 障子紙や衝立はお値段もお手頃ですし、一番いいのはすぐに取り外せるところが気に入っています。
 一旦取り付けると年中つけっぱなしとか見栄えが悪くなるのは避けたかったのでなかなか優れものだと思っています。

 肝心の機能ですがこれが思った以上に効果があってコールドドラフト自体の温度は室温よりも4~5℃冷たい空気で、窓下の壁や床の温度が他の部分に比べて3℃ぐらい下がってしまいます。
 対策後数日おいて窓下の壁や床を測ってみると他の部分とほとんど変わりません。

 物干し場の床面近くの温度を測ると室温よりも5℃、30㎝の衝立と窓の間は7℃それぞれ室温よりも冷たい空気が溜まっていることが分かりました。
 衝立を置いているだけですから衝立上部から漏れ出た冷たい空気があるはずですが漏れ出てくる空気は室内と温度差が小さいと考えられます。

 温度差が小さければコールドドラフトも小さくなりますので生活に影響しなくなるようです。

吹き抜け

2012.02.06.08:43

 我が家には吹き抜けがあります。
 6年半生活した体験からから吹き抜けのことを書きます。
t_DSC_4314.jpg
 吹き抜けは冬が寒い?
 床暖房の我が家では、朝起きて一番室温が高いのが1階部分で生活をはじめて午前9時ぐらいには吹き抜け天井部分までほとんど同じ温度になります。
 シーリングファンなどを使わなくても1階が寒くなることはありません。

 吹き抜けは音がうるさい?
 2階の部屋に戸が無ければ1階のテレビや話し声がそのまま2階にも聞こえてしまいますが2階の部屋に引き戸があるので閉めれば問題ありません。
 ただ電話の声は妙に耳障りなので1階で長電話をするときは配慮が必要かもしれません。
 2階の話し声は1階にいるとほとんど気になりません。

 吹き抜けがあると窓ふきが出来ない?
 我が家では吹き抜けに物干し場があるので電球の交換や窓ふきに不自由することはありません。
 住まい手には便利な物干し場ですが、補強という構造上の役割もあるそうです。
 さらに物干し場の手摺りに障子紙を貼れば吹き抜けの窓から冷たい空気が降りてくるコールドドラフトを抑えることも出来ます。

 吹き抜けの効果
 なんと言っても開放感!
 床に転がって天井を見るのは私のお気に入りなのですが、色が揃った大きな空間を眺めるのは理屈抜きに気持ちがよいものです。

 部屋が明るい。
 吹き抜けの上下に窓があるので1階がとても明るいし、冬は太陽が低いところを通るので日差しが家の奥深くまで入ってくることもあって晴れれば室内が暖かくなります。

 2階から食事のメニューが分かる。
 今日の献立は何だろうと楽しみなのですが、吹き抜けから見える食卓には子供たちの行動に影響があるようです。
 自分たちの好きなメニューが食卓に出ていると降りてくる速度が早いように思いますが食卓につけば分かることなので吹き抜けの効果と言えるかどうか・・・

 でも、天井が高いと寝るときに落ち着かないので寝室には不向きかもしれません。 

トイレの温度差

2012.02.05.10:13

 床暖房はトイレや脱衣室も寒くないので快適だと言いますが本当にそうなのかと思っていました。
 トイレと室温の温度差を調べてみました。(トイレ、脱衣室とも床暖設置)
トイレとリビングの温度差
 生活していて若干温度差があるかなと思っていましたが、測ってみるとエアコンを併用しているリビングと少し温度差があります。

 トイレは床暖房を設置している面積が他の部分に比べて小さいのでもう少し温度が下がると思っていましたが、床暖房だけで生活している2階の部屋とほとんど同じ温度でした。

 またトイレは常に換気扇が動いていて人が入ると弱から強に風速が上がりますが、排気による温度変化は気にしなくても良いことも分かりました。

 脱衣室に関しては日中はほとんど引き戸を開けていますし、風呂から上がったら浴室の引き戸と脱衣室の引き戸は開けていますのでトイレよりもさらに温度差が小さいと思われます。(風呂から上がった直後は脱衣室温度が高くなる)

 測ってみればやっぱり寒くない快適なトイレだったわけですが、廊下に床暖を設置せずにトイレだけに床暖を設置した場合はもう少しトイレ内の温度が下がるように思います。

 ところでトイレの床に何を使うか迷うことがあります。
 我が家では杉板をトイレの床に使っていますが、6年半使っていて特に不自由はしておりません。
 当初、掃除のことを考えてタイル張りも候補に挙がりましたが杉床でも拭き掃除で十分ですし、裸足のままトイレを使える快適さが心地よいです。

雪をかぶった屋根

2012.02.03.10:32

 1月下旬から降り続いた雪がやんで綺麗な青空を見ることが出来ました。
 2月3日午前9時現在で89㎝の積雪があります。(富山市、標高55m、平地)
雪をかぶった屋根
 約90センチの積雪だったら雪下ろしは必要ないと思っていましたが、屋根の雪は少し平坦地とは違った積もり方をしているようです。

 屋根には勾配があるので雪はだんだん下がってきます。
 雪止めがあるのでそのまま全部下に落ちてしまうことはありませんから軒の部分に雪が溜まってしまいます。

 軒は前に突きだしているので付け根に大きな負担がかかります。
 さらに雪が上から降りてきて屋根から落ちないで垂れ下がるようになるといっそう軒にかかる負担が大きくなります。

 建築士は屋根に150㎝雪が積もっても大丈夫なように設計するのが基本だと教えてくれましたが、新雪と粗目状になった雪では密度は違うと思いますし、積雪だけで判断しないで屋根の雪が垂れ下がってきたら長い棒などで雪を落とすだけでも随分軒に掛かる負担が小さくなるそうです。

 下野であれば洗濯竿などで垂れ下がっている雪を叩くと簡単に落ちてくれますし、大屋根のように高い場所でも長い棒の先に針金を輪にした道具で垂れ下がっている雪を引っかけるとすぐに落ちてしまいます。

 積雪90㎝ぐらいで屋根に何か問題が起きることは無いのかもしれませんが、垂れ下がった雪を棒で落とすのも丈夫な家を長持ちさせるメンテナンスなのかもしれません。

お金の話

2012.02.02.11:34

 お金の話は難しいし面倒だし、細かいことを言っていると家は建たないから家造りは勢いだ!と聞いたことがあります。
 家造りに勢いが必要なのは確かだと思いますが、お金に関しては少し冷静になった方が良さそうに思います。
 冷静にと言われても何をどうしていいのか分かりません。

 住宅とお金に関する本は幾つかありますが、住宅ローンの仕組みとか各社の商品ラインナップに関する情報が多く、生活と住宅ローンに関することを書いた本が少ない印象がありました。
 まだ住宅を建てるつもりはないけどそのうちと考えている方に紹介したい本があります。

「住宅ローンの相談を銀行にしてはいけません」
変わったタイトルですが、この本を読んだ後は住宅ローンに対する捉え方や見方が変わるかもしれません。

 住宅ローンは一旦組んでしまうとその後の人生に大きな影響を与えます、家は生涯最大の買い物と言われますが、生活には様々な費用が発生しますし、教育費など将来必要になることが分かっているものもあります。

 自動車の買い換え時期とお子さんの大学進学時期が住宅ローンの金利見直し時期と重なると言った恐ろしい事態を避けるためにも生活と住宅ローンの関わり合いを知っておくことは無駄では無いと思います。
 なんだか面倒そうですが、一枚の表が役に立ちます。

 家族の名前を縦に書いて、横に年齢を書き入れていきます。
 ご主人が40歳、奥さんが36歳、お子さんが12歳と10歳だとしたら6年経つとお子さんが18歳と16歳、ご主人が46歳であることが一目で分かります。

 この表に進学や車の買い換え時期などイベントを書き入れていくと立派なライフプランが出来上がります。
 見えるようになると行動につながりやすくなります、あと6年で子供が進学すると同時にさらにその2年後二人目のお子さんが18歳になります。

 表に書かなくても分かっているはずですが、表にすると思わず見つめてしまう強力なツールになります。
 やがて住宅ローンを組むことになるのが分かっていれば今から仮想住宅ローンと銘打って積み立てをはじめるのもいいかもしれません。

 人生最大の買い物と言われる家の影で最高級車に匹敵する利息を支払う住宅ローンを調べもしないで選んでしまうことの無いようにしたいものです。
ブログ内検索
最新記事
カテゴリ
リンク
タイトル一覧

全記事タイトルの一覧

月別アーカイブ
2010.12~
メール送信

名前:
メールアドレス:
件名:
本文: