設計料

2012.04.28.00:34

 設計は無料と書かれた住宅のチラシを見たことがあります。
 私は設計事務所に新築の相談をしたので設計料を支払いましたが、これが無料だったら随分費用が抑えられたと思います。
 しかし、設計が無料だったらこの家は建たなかったと思います。

 一般的な感覚として何かを作ったり運んだりする対価はわかりやすいが設計など考えるという行為に対する対価ははかりにくいように感じます。
 実際に何かを作ったり運んだりするためにはどうやってという方法が必要で方法次第で費用も変わるので考えることはとても大切だと思います。

 また作る人が考えると作りやすく考えてしまう傾向が出てしまいます。
 家の場合使う人が安全で使いやすいことを優先して欲しいところですが、このあたりが曖昧になることがあります。
 作る人と考える人が独立していれば誰に考えてもらうかが重要になってきますが、そこには当然費用が発生します。

 家本体が3,000万円とすれば設計料は300~450万円ぐらいだと言われます。
 つまり3,300万円~3,450万円ぐらいが総工費になるわけです。
 ここまでの話はよく聞きますが、この先があります。

 設計という仕事が独立しているとかかる費用が個別に分かります、柱一本の値段まで分かりますし大工さんや職人さんの取り分はもちろん、材料や手数料まで分かります。

 木工事一式で見積もりされたら何にどれだけの費用がかかるのか分からなくなります。
 私は最初から木の家のことを知っていたわけでは無くなんとなく良さそうだというところから始まりました。
 家を建てた後から木の家のことを知る機会を得たわけですが、その際柱一本の値段など詳細な見積書を何度も見ることがありました。

 見積書が無かったら外壁に使われている赤身の板と床に使われている赤身の板の違いに気がつかなかったかもしれません。
 また、新築後7年経ちましたが新築時よりも今の方が家は綺麗です。

 家全体の色が揃って同じように変化しているので居心地はとても良い家です。
 時間が経っても美しさを損なわずに経過美を見せるような家は、誰かがどうすればこうなるかと言うことを考えてくれたわけでそれこそ設計そのものだと思っています。

 設計というと図面を書く仕事だと捉えられがちですが、図面は考えたことを人に伝えるために書くわけで建築士は考えてくれることが大きな仕事だと思うようになりました。

 図面には釘の種類はもちろん、打ち方まで指定されています。
 大工さんに釘の打ち方まで指定するのは変だと思っていましたが安全で丈夫な家を作るためには重要なことだから指定することもずっと後になって知りました。

 図面通りの家が施工されているか監理することもとても重要な仕事です、我が家を考えてくれて、ちゃんと図面通り施工されているか見てくれる仕事に対しての対価が設計料です。

 こうして設計料を考えると設備はケチっても設計料をケチるとろくなことが無いように思います。
 その設計料が無料というチラシの家はどんな家なのかちょっと興味があります。

湿度変化

2012.04.25.02:21

屋内湿度変化
木の家が調湿している様子を紹介します。
画像の右側にグラフが3段あります。
一番上は気圧と風速、二段目は風向を表示しています。
三段目のグラフは見にくいかもしれませんが、湿度と温度を表示しています。
屋外湿度
屋内湿度
それぞれ色分けして表示しています。
グラフは過去72時間を表示しています。
屋外湿度は大きく変動しますが屋内湿度の変化は小さいことが分かると思います。
10分間隔で更新しているページも作ってみましたので季節の変わり目や梅雨の時期にどんな様子なのか見ていただけると思います。

手間

2012.04.24.12:44

 木の家の良さは何ですかと尋ねられると天然乾燥材で建てられた家は色艶がよくさらに年月が経って深まっていきますと答えています。
 調湿や音の伝わり方、消臭効果や肌触りなど他にも良いところはありますが、伝えにくいので色艶を強調していますが、見ればわかりやすいけど言葉だけでは伝えにくい内容です。

 林業家のモデルハウスは15年以上経っていて何度か見せてもらいましたが、15年ぐらい経つと木の家は他の家と随分違って見えます。
 我が家は住み始めてから7年ぐらい経ちますが人で言えばやっと小学1年生、15年経ってもまだ中学生です。
 小学1年生ではそれほど違いが分かりませんが中学生ぐらいになると他から見ても違いが見えるようになってきます。

 木の家は何が違うかと言えば手間が違います。
 我が家は真壁で天井板もありませんから上棟時に近い状態です、汚い手で触っていたら手の跡がついてしまいますし、汚い靴で仕事をすれば梁も汚れてしまいます。
 上棟時だけではありません、大工さんは毎日コツコツ仕事をしてくれますが壁紙も貼らないし柱・梁には色も塗らないので細かい作業が終わるとその場所はそれで完成することになります。

 そうした細かい作業の積み重ねで家が出来上がっています。
 大工さんにどうしてそんな手間をかけるのかと聞いたらこうしておかないと後から繋ぎ目が開いてくるとか木の肌をつぶすと艶が出なくなるなど、今は問題なくてもやがてどうなるか分かっているから手間をかけていると教えてくれました。

 確かにまだ7年ですがサンドペーパーを使った部分は艶が無く白っぽいし、ごく一部ですがこれが家中だったらせっかく林業家が手間をかけて乾燥した材料の特徴を大きく損なうことになってしまいそうです。

 これから家を建てようとする方に15年ぐらい経ったら違いが分かると言うのは意地悪のように思いますが、我が家に携わってくれた林業家や建築士、大工さん、職人さんは時間が経っても丈夫で長持ちする家が美しさを損なわないように手間をかけてくれました。

 こうしたことは建てる前から知っていたわけでは無く、住み始めてから手間のことを知りました。
 私は一手間かかった家が一部のお金持ちだけのものではなく普通のサラリーマンでも建てられることを知って、このような家造りをしている人を探すことが大切だと思っていますが、そこがなかなか難しい。


定番

2012.04.22.11:24

 定番とは流行に左右されない基本的商品という意味の「定番商品」の略語で衣料服飾業界で商品に番号をつける際、ずっと生産され続ける商品の番号が変わらないところから「定番」と呼ばれ、これが、その種類の代表的なもの、その種類で誰でも知っているものという意味に拡大されたそうです。

 定番というと誰でも知ってるし多くの方が使っていそうなのでまだ知られていない新しいものに手を出したくなります。
 家の新築・増改築でも新しいことをやってみたくなる気持ちはよく分かります。

 ただ、定番を外す前になぜ定番になっているのか調べてみることは大切だと思います。
 日用品であれば問題ありませんが家となると簡単に変更できないし、都合が悪くなってもそれと付き合うことになります。

 家は施主が100人いれば100通りの家があると言います、家に定番などあるのかと思いますが壁の色の定番は卵色ですし、床は木目調など探すと結構定番と言われるものが使われています。
 卵色が壁の定番色とすればそれは漆喰や珪藻土の色だと言うことに気がつきますし、床には木の板が使われてきたことを示しています。

 我が家の壁は漆喰でも無ければ珪藻土でもないペンキですが色だけは卵色です。
 床は杉の床板を使っていますが費用は建材の床板とほとんど変わりませんでした。

 家を建てようと思い立っていきなり、何が定番でなぜ定番になっているかなど知るわけも無く、まして定番を理解した上で予算との調整など出来るはずもありません。

 そこで建築士が手を貸してくれます。
 漆喰や珪藻土そのものは自然素材ですがつなぎに何を用いているか調べなくてはいけないし漆喰の調湿性は家全体として費用対効果はどうなのかなど素人が想像もつかないところまで検討しています。

 私たちが漆喰や珪藻土という言葉だけで判断しているのとは随分違うようです。
 今は使われなくなったPCBやアスベストも出た当時は優れたものとして多く使われてきました。

 新しいものには不思議な魅力がありますが、家は定番から外さない方がいいのかもしれません。

柱の重量変化

2012.04.21.00:05

 去年の2月に大工さんからもらってきた4寸柱の切れっ端を木の家の中において重さの変化を測っていました。
 柱1本でどのくらい湿気を吸い込んでいるのか気になるところですが1年経つと1年前の重さと同じになっていました。

 サンプルは天然乾燥の柱、人工乾燥の柱でいずれも杉です。
 1年間の重さの変化を4寸柱1メートル当たりに換算してみました。
 天然乾燥材 153.2g
 人工乾燥材 113.0g

 天然乾燥の柱2メートルだと306.4gの水を吸ったり吐いたりしていることになります。
 また、同じ杉でも乾燥方法の違いによって調湿性に違いがあることも分かります。

 本格的な測定にはもっとサンプルを増やして条件も変える必要があると思いますが、我が家では柱一本で300gぐらいの水を調湿していることが分かれば十分です。

 さらに、柱自体の調湿能力はどのくらいあるのか気になります。
 大工さんの作業場に置いてあったサンプルを家に持ってきた直後に測った重さと最も軽くなったときの状態を比較してみました。(4寸柱1メートル換算)
 天然乾燥材 435g
 人工乾燥材 210g

 このことから我が家においては柱が調湿できる能力には随分余裕があることが分かります。
 木の家は調湿すると言われますが天然乾燥材の木の家はさらに調湿性が高いと言い切れませんが数値はともあれ傾向は合っているように思います。

 天然乾燥した2メートルの4寸柱には900gぐらいの水を吸い込む能力があるが実際に吸い込んでいるのが300gぐらいですから余裕があることで梅雨の時期でも座布団や布団が重たくなったりジメジメした感じがしないのかもしれません。

 木には調湿性があるからジメジメしないのでは無く調湿性がある木をたくさん使うことでたくさん湿気を吸い込むからジメジメしないと言うことも気づかせてくれます。

家に求めるもの

2012.04.20.11:10

 自分が家に何を求めようとしているのかをまとめるのは意外に苦労します。
 何となくとかこんな感じというイメージは浮かびますが、具体的にと言われると困ってしまいます。

 雨風が防げられればよいと言う人もいますが倉庫にトイレとキッチンを設置するわけにも行きません。
 倉庫として建てられた建物に断熱材やトイレ、キッチンなどを設置して床を張れば住めるようになるとは思いますが違和感があります。

 では倉庫と家は何が違うのでしょうか。
 用途が違うと言ってしまえばそれまでですが、家には人が住むための知恵と工夫がたくさん詰まっています。
 屋根の形や間取りは単純な方がいいとか様々なことが言われますがそれらにはちゃんと理由があります。

 私は家を建てた後も建築士や大工さん、林業家ともお付き合いが続いているので少しずつ様々なことを教えてもらっています。
 今は昔から言われていることには理由があってそれに逆らわない方が良いと思いますが家を建てようと思い立ったときにこうしたことを知っていたわけではありません。

 施主が求める家!ということで一階と二階の間取りを決めてそれぞれの平面図をつなげてあなたの求める二階建ての家が出来ました!では困ります。
 なぜ困るのかはじめは分からないかもしれませんが、建築のプロと言われる方はこうした家の作り方はしないと思います。

 また建築士は手の内が多いというか施主の要望に安全と快適を損なわない方法でこたえてくれます。
 私は最初は家と倉庫の違いが分かりませんでしたが、まだ少しだけですが家には人が住むための知恵と工夫が詰まっていると思えるようになってきました。

 経過美という言葉があります、時間が経ってみせる美しさを指すそうですが家は美しい方が住み心地も良いと思っています。
 新しい時の綺麗さとは違う経過美について建築士に尋ねてみるのもいいかもしれません。

満開直前の桜

2012.04.17.09:39

 平成24年4月17日午前7時、遅れていた桜がようやく咲きそろいました。
 まだつぼみも残っていますが今が一番綺麗な桜だと思います。満開直前桜

 今朝は少し雨が降りましたが強い風にも当たっていないので汚れずに綺麗に咲いています。
 桜は咲いてしまうと色が白っぽくなるのが分かると思います。

 今朝は咲いたばかりですから開いた花びらにも薄くピンク色が残っていますが夕方になればこの色もあせてしまいそうです。
 朝も早いので誰もいませんが午後になれば桜見物の方々で賑わうことと思います。
満開直前桜並木
 

 
 
 

続・桜のつぼみ

2012.04.15.08:56

 平成24年4月15日午前8時頃に撮った桜です。
 今年は例年よりも開花が遅くまだ咲きません。桜のつぼみ0415
 ここ数日毎日桜の様子を見ているのですが今日は朝日に照らされて桜の木がピンク色になっていました。

 つぼみを見ると開花までまだ数日ありそうですが毎日少しずつつぼみが膨らんできているのが分かります。
 つぼみが膨らんでくるのですが色はだんだんあせているように見えます。

 最初は文字通り桜色だったのに少しずつ色が抜けているように思うのですがつぼみが膨らんでいるので色が薄くなったように見えているのかもしれません。

 こうして毎日桜を見ていると桜は開花した直後の朝に見るのが一番綺麗なように思います。桜並木0415

 歩いて5分ほどのところにある桜ですが毎日桜の木の下まで行って観察したことが無かったので新鮮な感じがします。

 もうすぐ開花ですが今年は開花前と花が散った後の様子にも注目して観察したいと思います。

窓のカビ

2012.04.14.23:03

 我が家は床暖房なので窓に結露することはほとんどありませんが、年に何度か窓の一部に結露することがあります。
窓のカビ
 熱カメラで窓枠を撮影すると結露する部分は他よりも温度が低いことが分かります。
 結露はしますが毎日では無いし日中には乾いてしまうので窓枠にカビが生えることは無いだろうと思っていました。

 引き違い窓は網戸が屋外にありますが縦すべりや横すべり窓の場合には網戸が屋内側につきます。
 写真はオーニング窓枠の一番下を撮っていますがカビがついています。

 引き違い窓であれば乾いてしまいますが、網戸があるために狭く風通しも悪い空間が出来てしまいカビが生えやすい状況になっていたと思われます。
 網戸が屋内にある窓を点検してみると程度の差こそあれ窓枠の下にカビが生えていました。

 家内はカビだ!と騒いでおりましたが私はやっと見つけたというかカビはどこでも生えるので生えないと逆に不安になります。
 カビには水の他に栄養も必要ですがカビが生えていた部分は掃除もしにくい部分なのでホコリも溜まっていました。

 カビにはアルコールが効果的です、80%前後の濃度のアルコールを吹きかけて拭いてやれば綺麗になりますしアルコールはカビの細胞膜も壊してくれるので予防にもなります。
 カビが生えやすい場所が分かれば普段の掃除で気をつけることが出来ますし、床暖房でも環境によってはカビが生えることも分かりました。

 室内側の網戸を外していた窓ではカビが生えていませんでしたので他の窓でも暖房する期間中は網戸を外しておくのもいいかもしれません。

気象計

2012.04.13.00:15

 我が家の付近は今の時期に強い風が吹きます。
 以前からどのくらい強い風が吹いているのか興味がありましたし、卓越風向も調べたかったこともあって気象計を設置しました。気象計
 気象計は高価だと思っていたので手を出さずにいたのですが気象計と表示ソフトを合わせても2万5千円程度で手に入りました。

 屋外に設置してある測定器と室内にある表示部とはワイヤレスです。
 24時間パソコンを動かせばデータを蓄積することも出来ます。
 また、それらのデータをインターネット上に送り出して携帯電話などで自宅の気象状況を見ることも出来ます。(自宅の気象状況

 データは気象台から入手できるし、現在の風向・風速は屋外に出ればだいたい分かります。
 ところが風、特に風速については場所によって違いますし自宅はどうなのか気になるところですし、雨風がもっと強くなるのかおさまってくるのかは気象台の情報を待つことになります。

 気圧が下がり続けていれば低気圧が近づいていることが分かりますし、気圧が底を打てば安心は出来ませんが気持ちは少し楽になります。
 先日風速27m/sの強い風が吹いたときも職場に居ながらこのデータを使ってこの後も風が強まる傾向なので外で仕事をしない方が良いと提案することも出来ました。

 ここまで来ると趣味の領域かもしれませんが風向きや気温・湿度の一日の変化を見るだけでも結構おもしろいです。

 導入に数十万円もかかるのでは困りますが、3万円以内で気象計が導入できれば気象台よりもさらに細かく天気の様子が分かりますし、何よりリアルタイムの情報がインターネットで見られるので情報の共有も出来そうです。

桜のつぼみ

2012.04.12.12:28

 近所には桜がたくさん植えてあります。
 ちょうど今頃桜が咲いて綺麗なのですが今朝はまだご覧の様子なので今年は例年よりも遅れているようです。桜のつぼみ
 さて、桜色って言いますけど咲いてしまった花びらを見ると淡いピンクというか白っぽく見えます。
 ところが咲く前の花びらの色はまさに桜色をしていて色を楽しむのであれば咲く直前が綺麗なように思います。

 4月と言えばスタートというイメージがありますが桜は花が咲いて一年が終わるそうです。
 花びらが散った後の桜はあまり注目されませんが、どんな様子なのか観察してみようと思います。

 時間についても午前10時までが一日の中でも見栄えがする時間帯と言うことですが、夜桜もいいけどって聞いたら照明があるから綺麗に見えるだけと言われてしまいました。
 例年桜が咲く時期と強い風が吹く時期が重なることが多いのですが、開花時期が遅れることで桜を楽しめる時間も長くなるかもしれません。

床の艶

2012.04.10.11:00

 写真は施工後7年ほど経過した床を撮っています。
 杉の板に熱圧加工した床材ですが艶が出ていることが分かると思います。

 この床を見て何を塗っているのか尋ねられることが何度かありましたが、住み始める直前に建築士や大工さん、家族で米ぬかワックスを一度だけ塗りましたがそれ以降は素足の脂だけです。杉床の艶
 この床の特徴はなんと言っても素足の気持ちよさです。

 床暖房のおかげもありますが真冬でも素足の生活が出来ますし、足に伝わるサラサラの感触は何年経っても気持ちよいものです。
 最近どうして建材の床が好まれるのか不思議に思いました。

 無垢、特に杉の床は傷がつきやすいと言われますが小さなお子さんがいらしておもちゃを頻繁に床に落としたりすることでも無ければ傷がつきやすいという話は大騒ぎするほどのことでは無いし、床に隙間が開くといいますけど本実の床をはっていればすきま風が入ってくるとか下地が見えるなどと言うことも無いし、面取りしてあるので角がささくれてトゲが刺さるなどと言うこともありません。

 写真の場所は家族がよく行き来するところなのですが、特に汚れが目立つこともありません。
 もう一つ何もしなくて良いという点もいいところだと思います。

 ワックスをかけるなどというメンテナンスが必要なく素足で歩いていれば勝手に艶が深まっていきます。
 年中素足が気持ちよくて何もしなくても色艶が深まっていくわけですから結構いい感じだと思うのですが、一般的には無垢の床は高価で杉材は傷もつきやすく汚れやすい言われます。

 無節床で無ければ普通の建材の床と値段はあまり変わりません。
 床は必ず触れるところなので心地よい床にはこだわって欲しいと思います。

 天然乾燥材は扱っている方が少ないので天然乾燥材を使ってくれる人を探す方が大変かもしれませんが、富山には天然乾燥材の良さを活かして設計してくれる建築士もいらっしゃるし、材料の良さを活かす施工をしてくれる若い大工さんや職人さんもいらっしゃいます。

強い風

2012.04.03.23:12

 昨晩から今日一日強い風が吹き荒れましたが、屋外に設置してある気象計のデータも激しい動きをしていました。強風時のDisplay 2

 1枚目の図から4月2日22:30頃の強い風が吹き始める前に急激に温度と湿度が変化しているのが分かります。
 この急激な変化のあと気圧も4月3日の15:30頃に底を打つまで下がり続けていきました。

 風向きも気圧が底を打つまでは南風だったのが急に西風に変化しています。
 13:50に最大瞬間風速27メートルを観測した後風が弱まって風が一段落してから雨が降り出したようです。

 風が強いのは気象計を使わなくても分かりますが、温湿度や気圧などと組み合わせて見てみると今まで気がつかなかったことも見えてきます。強風時のDisplay

 気圧が下がり続けている様子から低気圧がどんどん近づいてきていることが感じ取られますし、気圧が底を打てば少し気持ちが楽になります。
 今まで低かった湿度が急に上がり出すと雨になりやすいなどといったことも日常の中で感じられるようになってきます。

 気象計は我が家の卓越風向を調べるために設置しているのですが、今日の激しい天気をデータとして捉えていたので書いてみました。
 さて、気象庁検定の気象計だったら風速計だけでも数十万円しますが我が家に設置しているのは風向・風速・気圧・気温・湿度・降水量まで計れますが2万円しません。

 気象計や熱カメラ(サーモグラフィー)などちょっと前だったら数十万円していましたが最近は随分お手頃になったので手を出せるようになりました。
 お手頃の割には近くにある空港の気象データと近い値になっているので耐久性はともかく自家用で使うには問題なさそうです。

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