夏の屋根

2012.07.30.02:17

 わが家はガルバリウム鋼板の屋根です。
 以前にも夏に屋根の温度を測ったことがありますが今回は熱カメラで暑い日の野地板を撮ってみました。
熱画像野地板
 今回も屋根の表面温度は70度ぐらい、野地板表面温度は32度ぐらいでした。

 熱画像で見ると野地板に温度の違う部分が見られます。

 調べてみると野地板の黄色と茶色の部分には1度の温度差があります。

 この部分は断熱材の間に使われている部材が断熱材よりも熱を伝えやすいために熱の橋になって見えていると思われます。
夏、野地板実写
 熱カメラで撮ってみてはじめて熱橋部を見ることが出来ましたが、梁と野地板の温度差も1度しかありません。

 ガルバリウム鋼板などの金属屋根は室内が暑くなると言われますが、わが家においてはあまり関係なさそうです。

講習会

2012.07.18.22:34

 高断熱・高気密住宅が話題になることがあります。
 光熱費が抑えられて快適な生活が出来ますと言われます。

 断熱や気密は必要なことです、昔の家のように夏はいいけど冬はすきま風で寒いとか暖房費がかさむのは困ります。
 そうはいっても気密性が高いと言うことは風通しが悪いと言うことですし、断熱性能が高いと夏はエアコン無しでは生活できなくなってしまいます。

 何にでも頃合いというものがあるとおもいます、温度管理だけ捉えれば高気密・高断熱は優れていることになりますが、同じ空気が循環している環境はシックハウスの側面から見ると新鮮な空気も取り入れたくなります。
 家は人が生活する場所なので温度や湿度、気密や強度といった個別の要素だけ優れていても健康で快適な家にはならないように感じています。

 最初に基本的なことをしっかり抑えて家を建てれば、住まい手が生活の中でわずかな工夫するだけで健康で快適な生活が出来るようになります。
 暑い日はエアコンを使うこともありますが、普段は窓を開けて風を家の中に通すとか、冬は窓に衝立を立てて冷たい空気が部屋に入りにくくする工夫も出来ます。
 個別要素はそこそこでも人が住む家としてバランスが取れていれば余計なエネルギーを使わなくても結構気持ちよく生活できると感じています。

 わが家は高気密・高断熱の家ではありませんが、Q値で言うと富山(Ⅳ地区)で標準とされる数値(2.4)よりも小さい値です。(数値が小さい方が断熱性能が高い)
 夏は窓を開けて生活していますので夏期日射取得係数(μ値)は算出していません。

 年寄りもいるので室温が32度を超えるような日はエアコンを使いますが、湿度が70%になることはほとんど無いので32度という数字から感じられるほど暑くはありません。
 ただし、窓を開けて風が入ってくる状態での話ですから風が無ければ感じ方は違ってくると思いますが、湿度が低いと扇風機の風は気持ちいいです。

 私は自分の家での体験や感想を書いていますが、これから家を建てようとする方に頃合いとか、そこそこと言ってもよく分からないし、バランスと言われても捉えようが無い話です。

 平成24年8月25日(土)に富山県情報センター(県立富山商業高校向かいのビル)で自立循環型住宅設計講習会が開催されます。
 建築士やプロの方が多く参加される講習会ですが一般の方も参加できます。

 講習料は一般の方は6,000円でそのうちテキスト代が2,500円するのですが、講習料以上の価値があることは確かだと思います。
 このテキストを手に入れるためにわざわざ遠方まで交通費を払って講習に行くプロの方も多いそうです。
 講師は野池 政宏さんです。

 講習名は難しそうですがおもしろく、わかりやすく話される方なので一般の方にもお勧めです。
 個別要素も大切ですが家全体のバランスが注目され地域にあった家造りが広まってくれたらいいと思いますが、施主も家を建てる前に頃合いやバランスの話を聞く機会があってもいいと思います。

静電気

2012.07.17.10:00

 木は静電気が帯電しにくいといわれます。
 表面塗装すれば帯電しますが、わが家は屋内は無塗装の木の家です。
 さて、木は静電気が帯電しにくいと言われてもどこがどう違うのかは住んでみないと分からないし何かと比べないと気がつきません。
母屋のほこり
 身近なところではちりとりがあります。
 プラスチック製のちりとりと紙でできたちりとりを使っていますが、掃き集めたゴミのキレが良いのは圧倒的に紙のちりとりです。

 ちょっと叩けばゴミは滑り落ちていきますが、静電気を帯びているプラスチック製のちりとりではこうはいきません。
 また、住み始めてから7年も経つと掃除をしていない場所にホコリが溜まっています。

 わが家には天井板がありませんので棟木や母屋にホコリが溜まります。
 先日久しぶりに掃除していたときに気づいたことがありました。
 意外にホコリが溜まっていないのです。

 私の部屋にはパソコンなど様々なもので雑多になっていて半年も掃除しないとコンセント周りにはたくさんホコリが溜まっています。
 リビングもテレビや録画機周辺にはホコリは溜まりますが、掃除した母屋の上には思ったよりも少ない量しかホコリが溜まっていませんでした。

 高さが違いますから床面と母屋を単純に比べることは出来ませんが、静電気はホコリを呼び寄せるということは確かだと思います。
 さらに、室内の掃除はクイックル・ワイパーだけで掃除機は使っていないのですが、掃除機がホコリを巻き上げないことも溜まるホコリが少ないことに影響しているのかもしれません。
 帯電していると電着と言ってついた汚れを強くつなぎ止めてしまいます。

 軽く擦っても取れなくなるわけですが、木は帯電しにくいので数十年経っても汚れが目立ちません。
 こうしたことは1年や2年程度では気がつきませんが、掃除がしやすいことも木の家の特徴のように感じています。

床の傷

2012.07.06.11:10

 杉の床は傷がつきやすいと言われますがついた傷が直ることはあまり聞きません。
 そこで試してみました。修復前
 床に敷いていた布団のファスナー部分を繰り返し踏みつけていたらしくファスナーの跡がたくさんついてしまいました。

 結構目立つので修復に挑戦です。
 必要なものはアイロン(スチームは必要無し)と水、タオルです。
 まず、傷に水を垂らします不必要な部分まで濡らしたくなければスポイトがあると便利です。

 タオルを一枚かぶせます。
 水が浸みてきますから浸みている部分にアイロンを当てます。
 アイロンを当てる時間は数秒から数十秒でいいと思いますが、様子を見ながら当てる時間を調整して下さい。
 タオルを取って作業終了です。修復前

 時間にすると5分もかからない簡単な作業ですがアイロンからスチームが出ないようにしておきましょう。
 スチームを出すと傷以外の部分まで蒸気が当たるので一時的ですが艶が無くなる部分が増えてしまいます。

 写真でもアイロンを当てた後の床には傷は減っていますが艶も無くなっていることが分かると思います。
 艶が無くなっても一時的なことで生活していればそのうち艶は戻ってきます。
 小さく数も少ない傷まで対処する必要は無いと思いますが、目立つ傷があるときは簡単な作業で目立たなく出来ます。

電気料金削減策

2012.07.01.02:37

 電気料金の値上げや消費税引き上げなど家計を圧迫する話が多いので何か工夫できないか考えてみました。
 わが家では使用電力量を測っているのでいつどの時間帯にどれだけ電気を使ったのか見ることが出来ます。
使用電力量
 当初は日中に使っている電力量を調べて蓄電池で対応しようと思っていました。
 午前8時から午後10時までの電力量を深夜電力で溜めた蓄電池で補おうとしていたわけです。

 深夜電力料金は日中の三分の一なので注目していたわけですが、仕組みを整えるのに200万円ぐらいの費用がかかります。
 費用の割には削減費が小さく費用対効果は薄いことが分かりました。

 太陽光発電も考えてみましたが、買い取り価格42円として計算すると費用対効果があるように見えますが、ドイツみたいに当初は高い買い取り価格だったが数年で元に戻ってしまうことが十分考えられるので現在の買い取り価格が続く前提で計算するのは難しいと思っています。
 ではどうするか・・・

 データを見ていて季節を問わず使っている電気があることに気がつきました。
 待機電力や冷蔵庫などが消費している電気ですがこれが結構大きいのです。
 詳しく調べてみると季節によって違いはありますがだいたい月額2,000円ぐらいは削減出来そうです。

 普通の家庭で待機電力だけで月額2,000円の削減は難しいかもしれませんが、パソコンを24時間動かしていたり他にもあれこれやっているので割と大きな金額になります。
 新しい機器を購入せず、特別我慢することも無くこれまでの生活を少し見直すだけですからこれなら出来そうです。

 月額2,000円程度の削減では目に見える効果は無いと思いますが、電気料金が値上がりしそうと言うだけで数百万円する機器を購入するのは思いとどまれそうです。

 グラフは暑かった日と寒かった日、過ごしやすかった日(気象台資料)当日の使用電力量を表示しています。
 暑い日は午後1時ぐらい、寒い日は朝と夜にピークがあります。
 注目したのは過ごしやすかった日でも毎時500W程度の電気は使っていることです。
 500Wの三分の一、170W程度を削減することを目標にしてみました。

170*24時間=4KW
22円(料金単価)*4=88円(日額)
88*30日=2,640円

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