湿度が高い日

2014.08.30.09:05

 8月も下旬に入ったのに梅雨のような天気が多いように思います。
 木の家は高い調湿性のおかげで屋外の激しい湿度変化を緩やかにしてくれます。高い湿度が続いた日
 屋外湿度を測っていると日中に30%台まで下がることがあっても、夜には90%ぐらいになることは珍しくなく昼と夜の湿度変化が激しいことが分かります。

 8月25、26日は一日を通して湿度が高い日が続きました。
 屋外では二日間を通して日中でも80%以上の時間が長くジメジメしていましたが、木の家の室内では相変わらず家族5人分の洗濯物はよく乾くし、シーツや座布団もジメジメせず気持ちよく生活していました。

 屋外の湿度が高い日が続くと室内はどのような湿度変化をしているのか調べてみました。
 窓は閉めていますが、エアコンや除湿機などは使っていません。
 洗濯物は日常の5人分の他にシーツ2枚を室内で干していました。
 窓を閉めていれば洗濯物を室内で干しても湿度はそれほど変化していないのが分かると思います。

 わが家では窓を閉めて湿度60%ぐらいは一年で最も高い値です。
 注意深くグラフを見ると湿度が高い時間が長いと室内も影響を受けてジリジリ高くなりますが何日も湿度80%以上が続くわけではありませんし、一日の変化量が7%程度では体で感じることはできません。
 湿度は60%ぐらいをピークに秋に向かって少しずつ下がっていきます。

 湿度は70%以下になるようにしましょうと言われますが、わが家では屋外湿度が80%越が続いても室内湿度が70%になることはほとんどありません。
 湿度については気密や木の乾燥方法、表に出ている木の量、さらには室内空間の使い方などいろいろあるようなのですが、エアコンや除湿機に頼らなくても普通に生活していれば湿度がちょうど良いところで落ち着いてくれるところは木の家のすばらしいところだと思います。

 ジメジメした日でも洗濯物がよく乾いたり、シーツがサラサラなのはありがたいです。

見た目

2014.08.24.00:06

 木の家はなんだか良さそうだ!から始まり住み始めてから8年が経ちました。
 住み始めた当初、家の内外の温度が知りたくて設置した温度計でしたが、測り出すと他のところも知りたくなってだんだん温度計や測定機器が増えていきました。吹き抜け

 熱カメラや気象計、日射計などちょっとマニアックな領域まで入り込んでしまいましたが、測ることで知ったことや学んだことも多いし、測ることで住まい手の行動が変わりそれが生活費の軽減につながったので測ることに価値はあると思います。

 また、測ることでそれまで何となく捉えていた木の家の魅力がデータとして見えるようになったこともあります。
 住まい手から見た木の家の魅力についてはブログにいろいろ書いてきましたが、筆頭は美しさと感じています。

 家は丈夫で長持ちして便利で使いやすいとか居住性や室内環境など様々なことが求められますし、求めるものを設備で得るのか基本構造で得るかなど作り手の考えもいろいろあるように思います。
 木の家の美しさ特に天然乾燥材で造られた木の家の美しさについては測ったり調べなくても見れば分かります。
 しかも10年や20年で色褪せることも無く20年ぐらい経った方が色艶が深まって新築時よりも美しいとさえ感じます。

 70歳を超えて小言が多い母親ですが最近「この床結構いい色になってきた。」と独り言を言っておりました。
 難しいことは分からなくてもいい色になってきた!と木の家について母親なりの感想を持っているようです。

 最初に建築士の作品を見せてもらったときの感想は「これは俺には無理。」でした。
 直感的に一部のお金持ちが建てる家だと思ったわけです。
 わが家に見学にいらした方も私たちには無理かもしれないと言うので、私も最初は同じことを思いましたと話したことがありました。

 建築士や林業家は一部のお金持ちだけが建てられる木の家では意味が無いと話してくれます。
 普通のサラリーマンの私が木の家を持つことができたのですから一部のお金持ちの家では無いことは間違いなさそうです。

 木のことをほとんど知らなかった私が何となく木の家は良さそうだ!から始まって8年経って未だに木の家の住み心地を書き続けられるのも木の家が美しいからなのかもしれません。

エアコンの使用頻度

2014.08.07.10:25

 木の家で生活しているとエアコンは使ってはいけないと思われそうです。うちではまだ!エアコンは使っていませんとか去年はほとんど使わなかったなど、まるでエアコンを使わないことが木の家の住まい手に求められているような話しが時々出てきます。ガーゼを巻いた温度計

 室温が33度になっていればエアコンを使って30度以下に下げることは普通のことだと思います。
 調湿性が高い本物の木の家の室内は蒸し暑い夏でも湿度が上昇しにくい環境にあります。湿度が低いと効果的に汗を蒸発させられるので体感温度が下がります。

 写真は温度校正した温度計の片方にガーゼが巻いてあります。ガーゼを湿らせるとガーゼが乾こうとして気化熱を奪うので温度が下がります。
 室温30度の時ガーゼを巻いた温度計は26.7度でした。
 ガーゼを巻いていない温度計に風を当てても温度は変わりませんが、ガーゼを巻いた温度計は26度まで下がりました。

 風が無いとガーゼの周りに水蒸気がまとわりつきますが風でまとわりついている水蒸気を取り去ってやると少しだけですがガーゼが乾きやすくなります。
 湿度が高いとなかなか乾きませんし、ガーゼを巻いた温度計の値も室温に近くなります。
温度差
 室温が同じでも湿度によってガーゼを巻いた温度計の値が変わることは体感温度にも影響があります。
 木の家の住まい手はエアコンを使ってはいけないのでは無くて、高い調湿能力によって湿度が下がりそれによって体感温度も低く感じるからエアコンの使用頻度が少なくなると言うことのようです。

 33度の室温だけ見れば木の家の住まい手は無理や我慢しながら暑い夏を気合いで乗り切っているように見えるかもしません。
 しかし、住まい手の体感温度は33度よりも低いので扇風機で十分ですし、体の体温調節機能を使っているので冷えるという感じが無くちょっと暑い普通の生活なのです。

 木の家に住み始めて8年になりますが住み始めた当初はエアコンがありませんでしたが、やっぱり暑いと言うことでエアコンを設置しました。
 ところが暑い夏を乗り切る工夫や体も暑さに慣れていったことから去年からエアコンをほとんど使わなくなってしまいました。

 富山では35度を超える猛暑日は8日間ぐらいあります。すでに2回あったのであと6回ぐらいありそうです。
 室内が33度を超えてくるのは午後4時ぐらいなのでエアコンはそのくらいの時間から使うことになります。

 わが家では猛暑日でも午後4時ぐらいまでは窓の外での日射遮蔽と風通しで対応できます。室温が33度を超えてきたときエアコンを使うわけですから使う頻度も時間も少ないというわけです。

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