季節の変わり目

2014.09.21.08:22

 今朝、日の出直前の屋外気温は15.8度でした。
 室温は25度ぐらいあるのでそれほど寒くは感じませんが、日射遮蔽に使っていた偽装網もそろそろ片付けようと思います。Earth Wind Map 体感温度

 季節の移り変わりは気温や天気、稲刈りなど周囲の変化から感じ取ることができますが、”Earth Wind Map”は地球規模でどのような風が吹いているのか見ることができます。

 画面の左下にある”地球”の文字をクリックすると様々な高度での風の様子や気温、海流、過去のデータや地図を拡大してみることもできます。
 関連サイトには”東京都風速”もあって東京都に吹いている風が見られます。

 天気図を横に並べてみると夏と秋など季節の変わり目がはっきり分かりますし、台風も気象衛星や天気図では伝わらない迫力があります。
 広い範囲で見ていると砂漠地帯にはいつも高気圧が居座っているとか気候の違いがよく分かります。

 日本には四季があるとか夏は高温多湿であると分かっていても、動きとして見ると地球規模で変化している気象現象には逆らえない大きな力を感じます。

家の温熱環境

2014.09.13.10:36

 地震に強い家とか骨太の家など丈夫さを強調した表現を見ることがあります。
 また、大きな震災時に他の家よりも被害が小さかったと言った経験談を聞くこともあります。

 家には様々な要素が求められますし、その時々で注目される要素にも違いがあるように思います。
 アレルギーや化学物質が注目された時期もありますし、最近は太陽光発電など省エネルギーが注目されているように思います。
 丈夫で住まい手が健康で少ないエネルギーで生活できる家は魅力があります。

 しかし、住み心地となるともう少し考える要素が増えることになります。
 健康で省エネルギーの家だけど、冬は寒いとか、夏に2階が暑くなると言った温熱環境については住まい手が自分で対処することになっているように感じます。

 作り手としては断熱ぐらいは考えてあげるけど、室内の温熱環境については住まい手が決めてくださいと言う話になっているように思います。
 作り手からとりあえずエアコンを設置しておきますけど寒かったら補助暖房を考えてくださいと言われると、それでいいかなと思ってしまいます。

 作り手も設備の仕様書などから必要とされる性能とかけ離れた機器を設置しているわけでは無いはずですが、住まい手の家の使い方は様々ですから寒かったら補助暖房を・・・ということになりやすいように感じます。
 寒かったら石油ストーブや石油ファン・ヒーターを使うことが多くなります。

 エアコンの暖房では結露しなかったのに補助暖房を使ったら窓ガラスに結露するようになったとか、押し入れがかび臭くなったということになるかもしれません。
 家の温熱環境について設計の段階から取り入れられていると住まい手は後から余計なことをしなくても済みますし、石油ストーブなどの補助暖房で大量の水蒸気を室内で発生させるといったことも防ぐことができます。

 以前、わが家の熱損失係数(Q値)を計算したことがありました。
 ところが実際家の中を測った実測値から割り出した数値と少し違っていたので不思議に思っていたところ、生活している家には家具もあるし、床には敷物があるので計算した数値よりも小さい値になることが多いと教えていただいたことがあります。
 家具や敷物によって計算よりも熱が逃げにくくなっているというわけです。

 また、設計に温熱環境が取り入れられていてもそれが役に立っているかはとても重要なことです。
 私がいろいろ測っているのは家の温熱環境を見えるようにするための取組でもあります。継続して測ることで一年を通して屋外と室内の温熱環境がどのように変化しているか見えるようになります。

 変化が見えるようになると雨が降ってきたら窓を閉めると言った行動と同じように、屋外の湿度が高くなれば窓を閉めることで室内の湿度を下げることができるし、屋外気温が35度を超えるような暑い日には窓を開けない方が室温上昇を抑えられると言った住まい手による温熱環境コントロールができるようになってきます。
 しかも、一度分かってしまえば余計な設備や費用は必要ありません。

 窓を開けたり閉めたりするだけで暑い夏は勝手に過ぎていくし、結露やカビの心配をしないで少ないエネルギーで家中暖かく住み心地の良い家で生活することができます。
 地域によって環境は様々ですし、何をどうやってどのようなバランスで温熱環境を設計に取り入れるかについてはとても難しいように思いますが、そこは技術を持った建築士に頼っていいと思います。

 富山の気候に合った住み心地の良いわが家には、建築士がチューニングしてくれた温熱環境要素が活きていると思います。

結露検知シール

2014.09.06.10:47

 結露は空気中に含んでいる水蒸気が飽和することで発生するので冬ばかりで無く夏でも起こります。
 窓ガラスなどにできる結露はすぐに分かりますが、家具の裏や押し入れは結露していたことさえ気がつかずそのまま放置してカビが生えてしまうこともあります。結露検知シール

 携帯電話などには水没させた時に後から分かるように水没検知シールが使われています。以前から水没検知シールを使って結露しそうな場所の様子を観察することができないかと思っていましたが、水没検知シールは水に浸からないと反応しない物が多いそうです。

 言われてみれば湿度で反応してしまうと汗や多湿な場所で使用しただけで水没させたと誤認されてしまいます。
 でもニーズはありそうだしと思って探してみると湿度や結露で反応する検知シールが見つかりました。

 使い方は調べたい物に検知シールを貼り付けておくだけで湿度が高い状態が続いたり、検知シールが結露した際に跡が残る仕組みになっています。
 シールを貼る場所は障子とガラスの間(冬はこの部分が冷える)、コンセントボックスの中、押し入れの隅っこ、家具の裏側の壁、脱衣室にある洗濯機の裏側壁など、A4サイズのシールを適当な大きさに切って使えるのでガラスの上端から下端まで貼り付けてどの高さで結露しやすいのか調べることもできます。

 わが家ではお風呂以外でカビが生える場所はほとんどありません。
 何年か前に脱衣室の窓下にカビを見つけましたが室内側に付いていた網戸を外すことで通気が良くなったのかそれ以来カビは生えなくなりました。

 厳冬期の窓の隅っこに少し結露することはありますが、窓が結露でびっしょりになることは無いし、壁や押し入れにカビが生えていることもありません。
 それでも検知シートで観察することで一度でも結露すれば跡が残るし、結露寸前の状態も知ることができます。
 調湿を設備を使わず木に頼って生活してどんな結果が出るのか今から楽しみです。

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