エコキュートの電気料金

2014.12.07.10:34

 ヒートポンプを使った電気給湯器をエコキュートと呼んでいますが、正しくは「自然冷媒ヒートポンプ給湯機」と言ってエコキュートは関西電力の登録商標だそうです。

 電気温水器は深夜電力を使うので電気代が安いことやお湯が柔らかいが溜めたお湯が無くなると困ることになります。
 エコキュートも深夜電力を使いますが、ヒートポンプは使う電力以上の熱を発生させることができるので電気温水器よりも給湯にかかる費用が安くなります。

 電気温水器で月に5,000円かかっていた電気代がエコキュートでは1,500円程度になると言われているみたいです。
 今年の5月下旬からエコキュートに切り替えて使用電力量を見てみるとエコキュートにかかる電気代は季節ごとに幅があることが分かりました。

 夏の暑い時期には一月600円程度ですが、外気温が終日1度と寒い時期になると1日で90円、月額では2,800円ぐらいになることもあります。
 年間を通じてだいたい・・・と言われますが、時期によって4倍ぐらい幅があります。

 ただ、暖房費から見ると一桁小さいのでエコキュートの電気代は多くても月に3,000円、夏は1,000円以下ぐらいに捉えておけばいいと思っています。
 新築であれば床暖房、給湯はヒートポンプが熱源になると思いますが、灯油を使っている家は多いと思います。
 灯油が1リットル100円を超えるのが当たり前になってくると、家計に影響が出てくるので床暖房の熱源機をヒートポンプ替えようとする方は増えているようです。

 ヒートポンプと聞いて本当に暖かいのか、高額な設備を導入して本当に安くなるのかなどいろいろ不安もあります。
 ヒートポンプと灯油ボイラーでは熱の取り方は違いますが、床暖房は温水を床下に流して床を暖めているので温水の作り方が違っても暖房の質に違いはありません。

 設備費用はヒートポンプは灯油ボイラーに比べて3倍の値段がしますが、これだけ灯油の値段が高くなると償却年数も早まりそうです。
 床暖房の熱源に灯油を使っている家では給湯も灯油を使っていることが多いと思います。
 電気料金単価は24時間同じ従量制になっていると思いますが、給湯まで電化すると電気料金メニューが選べるので夜間・深夜帯の料金が大きく変わります。

 エコキュートは深夜電力を使ってヒートポンプでお湯を沸かすので電気温水器よりも安くなるわけですが、ついでに床暖房も夜間・深夜帯の料金設定が使えるようになることで暖房費用も大きく変わります。
 設備更新の順番としては最初に暖房費用が大きい床暖房の熱源機を交換してその後給湯器も更新することになると思います。

 私はこうした運用費用の軽減を目的とした設備更新は積立とセットで行うことが大切だと思っています。
 床暖房の熱源が灯油からヒートポンプに変わると暖房費用が減ります。これを全額まで行かなくても費用軽減分を積み立てしておくといろいろ役に立ちますし、もともと支払っていた金額ですから家計に与える影響も小さいと思います。

 新築住宅の場合は最初から少ない運転費用で暖房や給湯ができるわけですが、設備更新組は運転費用に差額が発生するので積立を始める絶好の機会でもあります。
 家にはいつか必ずメンテナンスが必要になります。
 必ず必要な資金準備のために費用軽減目的の設備更新時は見逃したくないと思います。

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