障子

2011.12.21.17:17

 障子は和室にあるものだとずっと思い込んでいましたが、建築士の勧めもあって一階の居住スペースには全部障子戸が入っています。
 一階には畳は6枚しかなくて後は杉床ですが、生活していて障子戸はとても優れた建具だと分かってきました。

 暑い時期、南側は軒が長く出ているので不都合はありませんが西日は西側窓の全面に当たります。
 西日が当たることは最初から分かっていたの窓ガラスは遮熱型のLow-Eガラスを採用しましたがそれでも西日は強烈ですから心配していました。

 ところが障子があることで部屋に直射日光が入ってきません、障子戸を開ければ床にくっきりと影が出来ますが障子を閉めれば床に影は出来ません。
 部屋はとても明るいのですが、障子が強烈な西日を和らげていることが分かります。

 寒い時期はこれまた障子が大活躍します。
 障子戸は骨組みに紙を一枚貼っただけの建具ですがカーテンと違って窓と室内に大きな隙間が出来ません。
 隙間が少ないことから窓で冷やされた冷たい空気が室内に流れ込んでくることもなく室内の暖かい空気が窓で冷やされる度合いも少なくなります。(室内の温度差

 たった紙一枚ですが障子戸の断熱効果には感心しています。
 前回Q値のことを書きましたが、建築士が窓から奪われる熱量が家の中では最も大きいと話してくれました。
 障子戸は普通は紙を一枚しか貼りませんが両側に貼る二枚貼りでさらに断熱効果を高められるそうです。

 でも障子戸は張り替えが大変そうに思います。
 我が家では昨年やっと障子を張り替えました、どこかが破れているわけでもなく色が黄ばんでいたわけでもないのですが張り替えてみました。

 やってみて思ったのは昔は新しく張り替えると真っ白になって綺麗だったように思うのですが今回はあまり変化がありません、障子紙の性能が上がっているのか遮熱ガラスの影響なのかは分かりませんが、これなら5年と言わずもう少し張り替え時期を先延ばしできそうです。

 障子は和室にあるものだと思い込んでいた私ですが、最近は和室に障子は確かに合うけど板の間でも障子は違和感がないと思うようになりました。
 むしろ住み心地の面から積極的に障子戸を家の中に取り入れて優れた断熱効果を活かした方が良いようにも思います。
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