床と布団

2012.08.15.11:00

 わが家は杉の床に布団を敷いて寝ています。
 本当は毎日布団をあげないといけないのですが、床に敷いたままの方が布団がサラサラしているので敷きっぱなしの時もあります。
布団と床
 単にサラサラで気持ちよいからなのですが、フローリングに直接布団を敷いて使うと布団がカビることがあるそうです。
 少し調べてみると寝汗など人が出す水蒸気が原因になる場合と床と布団の温度差で起きる結露が原因になる場合があるようです。

 寝汗は夏が多いし結露は冬に多いと思われます。
 時々布団を干したりしてもカビは生えてくるのでフローリングに直接布団を敷く場合は吸水シートを床と布団の間に挟むなどの対策をされている方を多く見かけました。

 杉床に調湿性があることは誰でも知ってることですが、床材を選ぶ時に布団を敷いたらカビるなんてことまで考えないと思います。
 杉床は乾燥時期に隙間が空くとか、傷がつきやすい、汚れやすい等と言われます。

 ところがよく考えてみると隙間が空くと言うことは調湿している証拠ですし、傷がつきやすいとか汚れやすいといったことも高い調湿性の裏返しであることに気がつきます。
 林業家はそれを承知で調湿性を損なわずに汚れにくくて足の踏み込みなどの摩擦に強い床板を提供してくれます。
 林業家の熱圧加工板(商品名:こもれび)はよく出来た床板だと思っています。
 他の人に言うと、でも杉の床って・・・と言われてしまいますが裸足が気持ちいいだけじゃ無くて室内にカビが生えにくいなど家族の健康面に貢献していることは間違いなさそうです。

 杉床に布団を敷いてもカビにくいなら浴室の出入り口に敷いたタオルも敷きっぱなしで大丈夫そうだと思ってしまいます。
 林業家から浴室出入り口の足ふきマットは敷きっぱなしだとカビるから用が済んだらどこかにかけておきましょうと言われたことがあります。

 写真は敷きっぱなしにしてあった布団をめくって撮りました。
 布団にカビが生えているとか床に何か変化が見られるわけではありません。
 また布団や床から変な臭いがするわけでもありません。

 床の隙間もわずかに空いていることから、まだ水蒸気を吸い込む余裕はありそうです。
 布団の敷きっぱなしについてはいろいろ捉え方があってお勧めできることではありませんが、床材を決める時には色や雰囲気だけで決めないで幅広い見地から選んで欲しいと思います。

 いいのは分かっているけど無垢材は高いと思っている方は調べてみることをお勧めします。
 無垢の床材は無節材でなければ合板の床材とほとんど変わらないことが分かると思います。

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