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湿度変化

2013.03.07.23:25

 冬は乾燥すると言われますが、富山では終日90%を超える湿度になることがよくあります。
 屋外の湿度は一日の中で大きく変化しますが、木の家の中の湿度計はほとんど変化が無く壊れているのかと心配になるくらいです。
生活行動と湿度変化
 しかし、日常生活では食事や洗濯物、風呂など様々なところから水蒸気を発しているはずなのにおかしいと思って湿度計の測定間隔を1分毎にして調べてみました。
 すると生活に連動して湿度が変化する様子を捉えることが出来ました。

 最初のグラフでは数人の知人がやってきてお茶を楽しんだ午前10時頃や昼食の準備中などに湿度が上がっています。
 また、夕食の準備中も湿度が上がっているのが分かります。

 2枚目のグラフでは家族が風呂に入っていた午後10時頃まで湿度が上昇していますがその後は少しずつ下がっていく様子を捉えています。
風呂上がりの湿度変化
 一日の流れを追うと水蒸気放出がおさまった直後から湿度が下がり始め、ある程度下がったところでまた次の生活行動によって湿度が上昇するといったことを繰り返していました。

 グラフで見ると大きく変動しているように見えますが、変化しているのはわずかなので湿度計をチラッと見るだけでは湿度変化に気がつかなかったみたいです。

 わが家は天然乾燥した杉の梁や柱、野地板や床板が表しになっているのでたくさんの水蒸気を調節することが出来ます。
 以前に調べた結果ではわが家の柱には1本当たり900グラム以上の水蒸気を吸い込む能力があるが、実際には1年を通じて300グラム程度しか変化しないので家全体の調湿能力には十分な余裕があることが分かっています。

 調湿能力には部材の厚みも関係しているそうです。
 下塗り、中塗りした厚みのある漆喰や珪藻土とプラスターボードに1,2㎜程度塗った壁では調湿できる能力に差があります。

 短い時間だけ捉えて調湿能力を比較するよりも年間を通じて湿度変化に対応できる調湿能力を比較した方が良さそうに思います。
 わが家の壁はプラスターボードに塗装しただけのほとんど調湿を期待できない壁ですが梁や柱、床や天井を表しにして使っているので十分な調湿能力があります。

 木は冬の乾燥時には水蒸気を放出し、蒸し暑い夏には水蒸気を吸い込んでくれると言いますが、今回調べてみて木の家には生活行動に合わせて室内をこまめに調湿し湿度を安定させる能力があることが分かりました。


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