紫色の床

2010.12.19.00:19

 住み始めて間もない頃、家族が汚れた水を床にこぼしてしまいました。
 無塗装の杉床なのでシミになったらいけないと重曹を使って汚れを取り除こうとしました。
 私が帰宅して床を見ると拭いた部分だけ濃い紫色(黒に近い)になっています。

 墨汁でもこぼしたのかと驚いて聞いてみると、汚れを取ろうとして拭いただけなのに時間が経つごとに色が濃くなってきたと言います。
 なんてことをしてくれたんだと大騒ぎになりました。

 翌日建築士に相談すると答えは「様子を見ましょう」だけです。
 家では大騒ぎなのに様子を見るだけというのはちょっと・・・と思いましたが、しばらく様子を見ることにしました。

 すると二、三日経って色が薄くなったように感じてきました。
 気のせいかなと思っていたらその後だんだん色が薄くなって、一月も経った頃には跡形もなく消えてしまいました。

 あれだけ大騒ぎしたのになんだったんだろうと調べてみると、前に木の赤い部分には腐りにくい成分がたくさん詰まっていると書きましたが、どうやらこの成分が重曹と反応して濃い紫色を発色していたようなのです。

 時間が経てば消えてしまいますが、天然乾燥!された杉の床にアルカリ性のものをこぼすと色がつきます。
 色がついたからと言って漂白剤などを使ってしまうと漂白した後が残ってしまいますので堅く絞った雑巾で汚れを拭き取った後、”様子を見る”のが良いみたいです。
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