エアコンの使用頻度

2014.08.07.10:25

 木の家で生活しているとエアコンは使ってはいけないと思われそうです。うちではまだ!エアコンは使っていませんとか去年はほとんど使わなかったなど、まるでエアコンを使わないことが木の家の住まい手に求められているような話しが時々出てきます。ガーゼを巻いた温度計

 室温が33度になっていればエアコンを使って30度以下に下げることは普通のことだと思います。
 調湿性が高い本物の木の家の室内は蒸し暑い夏でも湿度が上昇しにくい環境にあります。湿度が低いと効果的に汗を蒸発させられるので体感温度が下がります。

 写真は温度校正した温度計の片方にガーゼが巻いてあります。ガーゼを湿らせるとガーゼが乾こうとして気化熱を奪うので温度が下がります。
 室温30度の時ガーゼを巻いた温度計は26.7度でした。
 ガーゼを巻いていない温度計に風を当てても温度は変わりませんが、ガーゼを巻いた温度計は26度まで下がりました。

 風が無いとガーゼの周りに水蒸気がまとわりつきますが風でまとわりついている水蒸気を取り去ってやると少しだけですがガーゼが乾きやすくなります。
 湿度が高いとなかなか乾きませんし、ガーゼを巻いた温度計の値も室温に近くなります。
温度差
 室温が同じでも湿度によってガーゼを巻いた温度計の値が変わることは体感温度にも影響があります。
 木の家の住まい手はエアコンを使ってはいけないのでは無くて、高い調湿能力によって湿度が下がりそれによって体感温度も低く感じるからエアコンの使用頻度が少なくなると言うことのようです。

 33度の室温だけ見れば木の家の住まい手は無理や我慢しながら暑い夏を気合いで乗り切っているように見えるかもしません。
 しかし、住まい手の体感温度は33度よりも低いので扇風機で十分ですし、体の体温調節機能を使っているので冷えるという感じが無くちょっと暑い普通の生活なのです。

 木の家に住み始めて8年になりますが住み始めた当初はエアコンがありませんでしたが、やっぱり暑いと言うことでエアコンを設置しました。
 ところが暑い夏を乗り切る工夫や体も暑さに慣れていったことから去年からエアコンをほとんど使わなくなってしまいました。

 富山では35度を超える猛暑日は8日間ぐらいあります。すでに2回あったのであと6回ぐらいありそうです。
 室内が33度を超えてくるのは午後4時ぐらいなのでエアコンはそのくらいの時間から使うことになります。

 わが家では猛暑日でも午後4時ぐらいまでは窓の外での日射遮蔽と風通しで対応できます。室温が33度を超えてきたときエアコンを使うわけですから使う頻度も時間も少ないというわけです。

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