エネルギー消費

2015.04.17.02:49

 わが家は11月から翌年4月下旬まで全室連続暖房です。
 トイレや脱衣室を含めて24時間暖房を続けて室温を21度ぐらいに保っています。
 全室連続暖房についてはブログに何度か書いていますが、寝ているときや誰もいない時間まで暖房するのはもったいないとよく言われます。
 本当に全室連続暖房は無駄が多いのか調べようにも世帯によって暖房方法や熱源が違うので簡単に比べることができませんでした。

 最近便利なものを見つけました。
 「Forward to 1985 energy life」

 電力やガス、灯油使用量の明細があればエネルギー量として計算して近隣地域の同じ世帯人数の標準的な使用量と比較することができます。
 早速、わが家のデータを入力してみると標準家庭の98%の年間消費量になりました。

 11月から翌年4月下旬まで全室連続暖房しているわが家が特別大きなエネルギー消費じゃ無いとすると部分間欠暖房(必要とする部屋に必要な時間暖房)でも結構エネルギーは使っていることになります。

 使っているエネルギーに大きな違いが無ければ起床時や帰宅時に室内が寒くないのはありがたいことです。
 全室連続暖房について話しをするといいのは分かっているけど、費用が・・・となることが多いのですが、熱が逃げにくい最近の家では暖房費用に大きな違いは無いようです。
 費用よりもどのような暖房をどのように使うかと言った暖房の質による住み心地の違いは大きいように感じています。

 室内の高さによる温度差ができやすい暖房だったり、床上5㎝辺りに冷気が流れ込むような環境と言ったあまり注目されていないところを工夫することで費用を抑えながら快適性を向上させることができるように思います。
 建物で決まることもあるし、住まい手のちょっとした工夫で改善できることもありますが、最初から温熱環境について考えられた家であることはとても大切だと思います。

 地域によって住宅の温熱環境の捉え方は違います。地域の気候風土にあった家を求めることは高価で優れた設備機器を手にすることよりも遙かに価値があります。
 家を建てようとしていた10年前は気候風土にあった家がいいんだぁ程度に捉えていましたが、今は富山の気候風土にあったわが家の基本性能の高さを自慢に思いますし、家を作ってくれた林業家や建築士、大工さんや職人さんへの感謝は住み始めた頃よりも深まっているように思います。

 普通の住まい手がエネルギー消費を考える時はまず自宅の消費量を把握することが大切だと思います。
 それが分かって目標ができて具体的な行動に進んでいきます。私の目標はわが家よりもエネルギー消費量が1割少ない建築士のご自宅です。

 住み始めて9年近くになるこれまでは居住性や快適性を犠牲にしない費用軽減策への取組でしたが、これからは費用もさることながら消費エネルギーに注目して少ないエネルギーで快適に過ごせるような工夫を積み重ねていきたいと思います。

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