ウッドデッキ

2015.07.23.21:25

 ウッドデッキで家族と過ごすひとときにあこがれて新築時に取り入れようとする方は多いと思います。
 ところが注意して見てみると使われずに傷んだままのデッキを目にすることがあります。お金をかけてデッキを取り入れたのにどうして使うことも無く傷んだままの状態になってしまうのでしょうか。ウッドデッキ

 子どもが大きくなってデッキで家族と過ごす機会が減った。
 汚れたデッキに裸足で行き来することが無くなった。
 など使われなくなった理由はいろいろあると思いますが、富山では気候も関係しているように思います。

 写真にはデッキに出て日向で過ごす姿がありますが、真夏ではなさそうです。
 真夏にわざわざ炎天下で過ごす方は少ないと思います。
 富山の冬は積雪があるし、晴れることが少ないのでデッキで日向ぼっこができる機会も少なくなります。
 冬がダメ、梅雨や夏もダメとなると富山でデッキを使える時期は意外と短いように思います。

 また、ウッドデッキには水に強い木が使われますが木は寝かした状態よりも立てて使った方が水の切れも良く長持ちするそうです。
 積雪が無く冬の寒い朝でも日向は暖かい地域ではまだ暖まっていない室内からデッキに出て日に当たりながら過ごすひとときは気持ちが良いと思います。

 さらに、デッキで過ごす機会が増えることは掃除や手入れの機会も増えることになります。
 せっかく作ったデッキが使う機会に恵まれず、屋根からの落雪や強い雨がデッキで跳ね返り窓に直接当たるといったことや元々傷みやすい環境に置かれていることも加わって傷んだままになってしまうのかもしれません。

 家造りはあこがれを現実にできる絶好の機会です。
 しかし、地域によって家の使い方や気候風土は違うのであこがれが実際の生活を豊かにしてくれるとは限りません。

 私もウッドデッキは考えましたが、「本当に使いますか?」という建築士の一言に思いとどまった経緯があります。
 限られた予算を有効に活かすために家造りには「それ、本当に使いますか?」と言ってくれる建築士が頼りになります。

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