住まい手も山へ

2010.12.28.01:26

 我が家の杉の木は産地で製材までされてトラックに乗って大工さんのところにやって来ました。
 いつ伐採してどのくらいの樹齢だったのかはもちろん、伐採してくれた方や製材してくれた方も分かっているし、木が生えていた場所まで分かっています。

 最近トレーサビリティと言う言葉をよく聞くようになりました、トレーサビリティは消費者が流通履歴を確認できることとされているようですが、生産者もどこの誰にどのように使われているかを見ることで消費者の声を聞くことが出来ると思います。

 私がお世話になった林業家は遠路はるばる家を見に来てくれました。
 色合わせしてある綺麗な床や天井を見てうれしそうだったのが印象的でした。
 また、私たちが山に行きやすいように秋には伐採ツアー、春には植林ツアーも企画してくれています。

 林業家が私たちの声を聞くためにやってくるのであれば、私も山に行ってみようと言うことで何度か山に行ってきました。
 直接林業家から話を聞けることは貴重な体験ですし、数多くのことを学ぶことが出来ます。

 また、日頃快適に過ごしているお礼を直接伝えられるのはとても心が豊かになります。
 家を建てた後に山に行くのもいいけど、出来ればこれから木の家に住みたいと考えている方にも行って欲しいと思います。

 フシ、無垢は高価、狂いや割れ、傷がつきやすいなど様々な木の欠点とされていることがどうでもよく思えるほど本物の木の魅力を教えてもらえるし、15年以上経った家でプロが天然乾燥材の特徴として一位に挙げる美しい色ツヤを実際に見ることも出来ます。

 我が家の大黒柱を寝そべって見上げていると谷がこっちで山側がこっちと山が見えてきます。
 もちろん指が入る大きな割れも目入ってきますが、山が見える楽しさの方がずっと心地よいです。
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