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熱損失量

2015.12.18.19:17

 富山の冬は晴れる日が少なく日中晴れている地域がうらやましく思います。日射時間比較
 住宅の自然温度差というと暖房していない室温と屋外気温の差を言いますが、自然温度差は設備機器やキッチンなどから発生する生活熱と日射取得熱が熱源になっています。
 自然温度差が大きいほど暖房に要するエネルギーが少なくなります。

 室温 = 暖房 + 自然温度差 + 外気温

 外気温が8度で自然温度差が6度の場合、20度の室温を得るためには6度暖めれば良いことになりますし、室温を保つには屋外に逃げた熱を補う必要があります。

 室温 = 暖房 + 自然温度差 + 外気温 - 逃げる温度

 自然温度差(度) = 生活熱(W) + 日射取得熱(W) ÷ 総熱損失量(W)

 生活熱が900W、総熱損失量が300Wのわが家では、自然温度差は3度になります。
 計算には日射取得熱も入れるのですが富山の冬は晴れる日が少なく日射に期待できないので日射取得熱を省いた値を使っています。

 夏は何度も屋根や外壁の温度を測りましたが、寒い冬はどうなのか測ってみました。
 曇った日は外気温と屋根の温度に差はほとんどありませんが、晴れた日に測ってみると気温が8度でも日射が当たっている屋根は35度ぐらいありました。冬の日射と熱損失量

 今まで室温20度の室内から外気温8度の屋外に熱は逃げていくと考えていましたが、日射が当たっている面は室温よりも暖かいので様子がちょっと違うように思います。
 晴れていれば窓から日射が入ることで室内が暖められる効果に加えて、屋外に逃げる熱量も少なくなっていることが考えられます。

 以前太平洋側にお住まいの方から灯油の使用量について話しを聞いた時に思ったよりも消費量が少ないことや、わが家の温度データを見直してみると外気温が同じでも晴れた日は障子を閉めていても室温が高くなっていました。

 日射が当たっている面の温度が高くなることで屋外に逃げる熱が減ることで室温も下がりにくくなっているように思います。
 明日が晴れると分かれば暖房設定温度を下げられそうです。

 わが家の暖房はヒートポンプが熱源なので電気を使います。今年から午前10時から17時までの電気料金単価が高い時間帯の設定温度を2度程度下げて運転していますが、これに加えて晴れる日にはさらに設定温度を下げることができそうです。
 一手間かかりますが、暖房は消費電力が大きいので住まい手のちょっとした工夫で快適性を犠牲にすること無く費用削減ができます。

 我慢したり節約しているわけでは無く温度や日射という環境を観察することでそれに対応すれば結構大きな費用の削減ができますし、それがだいたいいくらになるのか分かるところが大切なところです。
 自宅の熱損失量を知ることは生活費の削減に大きく貢献します。新築の際には使い方も含めて是非知りたい値です。

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Re: 杉材について

2015.12.22.09:55

こんにちは
 ブログを見ていただきありがとうございます。
 汚れを拭き取ろうと思ったら変色した!なんて最初は驚かれたと思います。
 無垢の杉板に含まれているタンニンはアルカリ成分に触れると灰色から濃い紫色に濃度によって色は少しずつ違いますが変色します。
 アルカリ成分を拭き取ってほっとけば少しずつ色は薄くなってやがて色は抜けてしまいます。
 早く色を抜きたければお酢でアルカリ成分を中和すれば色は抜けるのですがお酢の匂いはしばらく残ります。
 サンドペーパーで変色した部分を削ってしまえば色は消えますが、細かい傷は残りますし無垢材は時間が経つと独特の艶が出てきます。目の細かいサンドペーパーでも傷をつけると艶が出にくくなるのでお勧めしません。
 ご自宅のテーブルであればアルカリ成分を拭き取ってほっとくのがいいと思います。
 無垢の杉板が変色したという話しは時々聞きますが、木が植物として持っている成分が残っている証でもあります。
 病気や害虫、腐りなどから身を守るための成分ですから余計なことをしないで様子を見て下さい。
 普通に使っていても無垢の杉板には抗菌作用があります。
 弁当箱に使ったりまな板、寿司屋などなまものを扱うお店では針葉樹の板が多く使われています。
 普段の生活では目立ちませんが、テーブルが変色したことをきっかけに杉板の地味な役目も知ってほしいと思います。

杉材について

2015.12.22.06:52

すみません。無垢杉材のテーブルを到着早々アルカリとメラミンスポンジでこすって拭きましたら紫茶色に変色してしまいまして、対処法探していてこちらにたどりつきました。このままひと月ほどそっとしておくと元にもどりますか?あるいはお酢やサンドペーパーをかけたほうがいいですか?
よろしくお願い申し上げます。
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