エコキュートの電気料金

2016.02.15.13:43

 わが家の給湯はエコキュート(470リットル)です。
 エコキュートは関西電力の登録商標で正しくは「自然冷媒ヒートポンプ給湯機」と言うそうです。
 電気でお湯を作る機器には電気温水器もあります。どちらも電気料金単価の安い深夜の時間帯にお湯を作るので間違いやすいのですが、電気温水器とエコキュートはお湯の作り方が違います。

 エコキュートはヒートポンプで空気から熱をくみ取って使った電気以上の熱が取り出せると言われますが、今ひとつ分かりにくい話です。
 ヒートポンプについては”ヒートポンプ・蓄熱センター”に詳しい説明があります。

 また、エコキュートの電気代はいくらですかと尋ねると詳しい人ほどはっきり答えてくれません。
 だいたいこのくらいかな・・・はっきりしない理由はヒートポンプのしくみに由来しているので電気温水器のように一月いくら程度ですと言いにくいのです。
 ヒートポンプは同じ熱を取り出すのに必要な電力が気温によって変化します。

 先日この時期に珍しく暖かい日があったので寒い日と暖かい日でエコキュートの消費電力がどのように変わるのか調べてみました。
 エコキュートは深夜以外の時間でも湯増し運転などを行いますが、今回は深夜時間帯の通常運転時の消費電力量を比較しました。

 測定時間:1:00~7:00

 2月11日
 平均外気温:-1.0度
 消費電力:8.8kWh

 2月14日
 平均外気温:16.2度
 消費電力:4.6kWh

 暖かい日では寒い日の半分ぐらいの消費電力でお湯を沸かしているようです。
 お湯の使い方や使用量は両日で違いはありませんので、気温が下がるとエコキュートは消費電力が多くなることが分かります。

 さらにエコキュートは深夜以外の時間帯でも湯増し運転等をすることがあります。
 エコキュートを使い始めると深夜帯以外の運転が気になります。
 これについてはメーカーもよく考えていて確かに料金単価は高いかもしれないがその分出力を落とせば消費量は抑えられるのでいろいろ工夫しているそうです。

 失敗もありました。
 エコキュートの消費電力を測りはじめた頃に子どもがお風呂に入る時間帯にエコキュートが電気を使っています。
 しかもそれが入浴時間と合っていたために、エコキュートはお湯を使うと電力を消費すると勘違いしたことがありました。
 エコキュートは湯沸かしや湯増し、お湯の温度を保つ運転以外の消費電力はほとんどありませんし、お湯を出す時は水道の圧力を使っているのでポンプが動くわけでもありません。

 お湯を使うと弁が開くとか、外気温が下がると機器内配管の凍結防止にポンプが作動するといったことがありますがほとんど無視してよい程度の電力量です。

 ちなみにわが家のエコキュートの電気料金は
 11月 2,300円
 1月  4,500円
 冬だけ比べても外気温によって電気料金は結構違いますから、夏も含めた通年の電気料金となると答えにくいのが分かっていただけると思います。

 エコキュートの運転方法や使い方をいろいろ変えて試してみましたがやっぱり外気温の影響が大きいので間違った使い方さえしなければエコキュートが自分で判断してくれる運転モードが良さそうです。
 エコキュートは電気温水器よりも安い電気料金で給湯ができますが、機器の値段が高いので電気温水器よりも設備費がかかります。

 ついでに1月の給湯代4,500円を灯油換算してみると灯油1Lが50円ぐらいでエコキュートと灯油ボイラーの運転費用は同じぐらいになりました。

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