冷たい板

2016.08.03.12:27

 暑いこの時期に冷蔵庫から取り出したペットボトルの表面にはたくさんの結露水がつきます。冷やした板
 ちょっと置いておくと結露水が垂れてくるくらいですから冬と違って水蒸気量が多いことがわかります。

 ペットボトルが結露するのは水蒸気を含む空気が冷たい物に触れて飽和するからです。
 それじゃあ木の板も冷やすと表面に結露するのかやってみることにしました。

 木の板を一枚冷蔵庫に入れて丸一日冷やします。
 もう一枚重さを揃えた木の板を用意しておきます。
 写真のように両者を天秤にかけて重さに変化があるか、板を触ったときの感触などを観察しました。

 まず、丸一日冷蔵庫に入っていた板ですから冷たくなっているはずですが触った感触はそんなに冷たくありません。
 両者を天秤にかけてみるとわずかに冷蔵庫の板が重くなりました。

 5分ほどして両者を触ってみると冷蔵庫に入れた板の表面は湿っぽくなっていましたが、小口はさらっとしていて冷やしていない板と触った感触に違いがありませんでした。
 結露しているペットボトルの表面を指でなぞると跡が残りますが湿っぽくなっている板の表面をなぞっても跡が残るようなことはなく板の表面で結露しているようには見えませんでした。

 板は少し重たくなったので結露はしているのだと思いますが、木の繊維は水分が増えると自ら膨らんでさらに水分を取り込める特徴があるので少しぐらい結露してもペットボトルのように結露が表面に見られることは無いようです。
 また、小口はサラサラのままだったので小口は他の部分よりも多くの量を速い速度で調湿しているように思います。

 今回は木の板を冷蔵庫で冷やしてから触ってみるという簡単な観察でしたが、板が冷たくなかったり、板の表面に結露が見られなかったり、小口はサラサラだったことを通じて家族が健康で快適に生活できる木の家の特徴が感じられた観察でした。

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