エアコンと湿度

2016.08.07.12:20

 暑い日にエアコンを使うと最初は温度も湿度もぐっと下がりますが、しばらくすると室温が保たれていても湿度が急上昇します。
 以前から不思議に思っていたのでエアコン使用時の消費電力と室内の温湿度を測ってみました。
エアコンと湿度変化
 使い始めは多くの電力を使って一気に温度と湿度を下げていますが、ある程度温度が下がると消費電力を抑える運転に変わります。
 さらに時間が経つと室温を維持する程度の消費電力まで落としていました。

 大昔のエアコンはスイッチのONとOFFだけで制御していましたが、今は消費電力を制御する方法が多いそうです。
 グラフを見ると室温を維持する運転に変わったあたりから湿度が上昇し始めています。
 最初は何が原因で湿度が上昇するのかわかりませんでしたが、エアコンの掃除をしていて気がつきました。

 エアコンの室内熱交換器はとても冷たくなるので結露水がたくさん出ます。
 結露水がホースを伝わって外に流れていくわけですが、これらの水は元々室内にあった水蒸気です。
 エアコンの出力が大きいときは室内の水蒸気を結露させることができますが、出力が落ちると室内機の結露水が蒸発して室内に戻っていきます。

 また、温度が下がって湿度も下がると言うことは相当量の水蒸気を排出していることになりますから屋内外に大きな水蒸気量の差ができます。水蒸気は気体なので圧力差があると高い方から低い方へ圧力が同じになるように動きます。エアコンの出力が落ちて水蒸気の排出能力が落ちると屋外からも水蒸気が室内に入ってきます。

 エアコンで減らしていた水蒸気が室内に戻ってくるわけですからそりゃ急激に湿度が上昇するわけです。
 タイマーで夜中にエアコンが止まったら寝苦しくて目が覚めたという話はよく聞きます。
 夜ですから室温が急に上昇することはありませんが、湿度は急上昇するので寝苦しく感じるのかもしれません。

 今回エアコン運転時の湿度変化ということで午後1時ぐらいから午後7時ぐらいまでエアコンを運転していました。
 日中の外気温は33度を超えていましたが、室温が30度を下回ってくると寒く感じるので普段はこんなに長くエアコンを使うことはありません。

 また、普段は扇風機を使っているので室内の湿度変化は小さいのですが、エアコンを使うと湿度変化が大きくなるので体感も変わってきます。
 体感としては少しぐらい湿度が高くても安定している方が過ごしやすいように感じました。

comment

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いつもありがとうございます。

2016.08.07.21:21

 エアコンは普通居室で使いますが、わが家では高齢の母がいる一階でエアコンを使って私たちは二階で生活することが多いです。
 一階でエアコンを使うと二階までは冷えませんが湿度は大きく下がります。

 ブログで紹介した測定日で言うと室温33度、湿度59%の時の水蒸気量は21g/㎥。
 一階でエアコンを使うと室温31度、湿度45%で水蒸気量は14.5gまで減ります。
 この時二階は室温32度で湿度は42%でした。

 わが家は大きな吹き抜けがあるので一階でエアコンを使うと室内全体の水蒸気量が減ります。
 室温32度というと相当暑いように思いますが、湿度が下がるので扇風機さえあれば普通に生活ができます。
 ただ、二階にいても一階でエアコンを止めたのがわかりますから湿度は安定していた方が過ごしやすいようです。

2016.08.07.19:04

こんにちは。

「湿度戻り」ってやつですかね?じわっと不快ですよね。確かに仮に70%でも、最初から一定ならあまり気にならないんですが。

我が家は今年も日立再熱除湿と扇風機です。

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