室内干し

2016.12.19.22:39

 わが家の洗濯物は年中室内で干しています。
 リビングで室内干しになったのは室内で洗濯物がよく乾くことと干したり畳んだりするのが便利だからです。
 室内には洗濯物を干す場所もあるのですが、物干しスペースはシーツなどの大型の洗濯物専用になってしまいました。

 これまでも木の家では除湿器や扇風機を使わなくても洗濯物が早く乾いてくれるし、室内干し用の洗剤を使わなくても気になる臭いもつかないなどと書いてきました。
 ところが知人にこの話をしても誰も信じてくれません。

 うちでは除湿器を使っても朝干した洗濯物が夕方になっても湿っぽいことがあるのに・・・などと言われたこともありました。
 これから木の家を建てようとしている方に洗濯物は室内干しでもよく乾きますと言うのですがどうも怪しい話と捉えられているみたいです。

 ところがしばらく生活してから洗濯物の話を聞いてみると、信じてなかった!けど本当によく乾きますと話してくれます。
 どうやら木の家では洗濯物がよく乾くと言うだけではうまく伝わっていないみたいです。
洗濯物の温度変化
 そこで実際に洗濯物がどのくらいの時間で乾いているのか調べてみることにしました。 
 乾いたタオルの重さと干す直前の重さの差から水の量を測っておきます。
 水は蒸発する際に気化熱を奪うので洗濯物の温度を連続して測ることで乾燥過程を観察することができます。
 洗濯物が乾くまでは室温よりも低くなりますが乾くと同じになります。

 結果はタオル一枚が室内で乾くまでに5時間40分かかっていました。(除湿器、扇風機無し)
 タオルは70gの水を含んでいたので1時間に12gずつ蒸発したことになります。
 この時の室内環境から水の蒸発速度を計算してみるとタオルの面積あたり11.7g/hだったのでほぼ計算通りでした。

 日常でも朝干した洗濯物がお昼過ぎには乾いていることからおおむね実態に合っていると思います。
 今回計算して分かったことは湿度が10%上がるだけで6時間弱で乾いていたタオルが8時間もかかってしまいます。
 実際には洗濯物を干し出してから少しずつ湿度が上昇することで洗濯物の乾く速度が遅くなっていることが考えられます。

 観察中は部屋の温湿度も測っていたのですが変化はありませんでした。
 これまでの観察から木の家の室内では湿度変化が小さいことは分かっていましたが、洗濯物を干しても部屋の湿度が変わらないということは洗濯物が乾く速度も変化しにくいと言うことなんだろうと思います。

 木の家では洗濯物が早く乾くと言うよりも木の家では洗濯物の乾く速度が遅くならないといった方が説明しやすい?のかもしれません。

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