スポンサーサイト

--.--.--.--:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

温度による変化

2018.04.22.20:55

 犬は季節によって毛が生え替わります。
 生え替わらない種類もいますがイヌ科の動物は本来、2種類の毛を持つ二重毛です。
 固くて太い上毛と綿毛のような下毛を使い分けることで季節による温度差が大きい地域に適応しています。

 近所の犬を見ていても夏はすっきりした姿なのに冬はモコモコですし、春から夏にかけて下毛がごっそり抜ける頃はちょっとかっこ悪い姿をしています。
 最近は家族と室内で過ごす犬が増えてきたため本来なら夏や冬の前に毛が生え替わるのに時期がずれてしまう犬が目立つようになったそうです。

 犬にしてみたら寒くないわけですから下毛が少なくても問題なさそうですが、生え替わるタイミングを計っている何かが季節の変化と合わなくなっていることが考えられます。

 桜(ソメイヨシノ)は2月1日から一日の平均気温累計が400度か一日の最高気温累計が600度に達すると開花すると言われています。
 実際の開花日を調べてみると2月1日からの平均気温累計が400度を超える年もあります。
 桜の開花は概ね400度や600度法則で予想ができますが、前年の夏にできて休眠状態にある花芽が休眠から覚めるための条件も必要です。(2度から12度の気温のもとで800時間過ごす)

 先ほどは2月1日から累積していましたが休眠状態から覚める休眠打破を2月1日と仮定しているので実際の開花が少しずれてしまうようです。
 わが家の近所にも桜並木があるので自宅の気象計データを使って調べてみると休眠打破から平均気温累計400度でぴったり開花しておりました。

 私達も冬と夏では同じ温度でも体感が大きく違います。
 夏に向かって暑熱純化することで暑い夏に体が備えようするわけですが、暑熱純化していない体では夏の暑さはきついと思います。
 また、気温が25度を超えてくると私たちは汗をかいて体温を調節します。

 汗を出している汗腺という器官は赤ちゃんと成人では数はほとんど同じですが生まれてから2度夏を過ごすと働く汗腺の数が決まってしまいます。
 幼い子供は大量の汗をかきます。体は小さいけど大人と同じ数の汗腺があるわけですから見ているとかわいそうになるくらいです。

 ところが働く汗腺の数が決まる重要な時期に汗をかくタイミングを邪魔するとその後の体温調節に影響が出てしまうかもしれません。
 私たちの体は汗で体温調節がうまくいかなくなると代謝を押さえて体温そのものを下げてしまいます。

 マウスで体温が下がることで影響を受けやすい臓器を調べたところ卵巣や精巣といった命をつなぐ臓器で影響が見られたそうです。マウスの実験で人での研究ではないのですが、昔から低体温は万病の元と言われていますから汗をかくことは私たちが思っている以上に重要なことなのかもしれません。


comment

Secret

ブログ内検索
最新記事
カテゴリ
リンク
タイトル一覧

全記事タイトルの一覧

月別アーカイブ
2010.12~
メール送信

名前:
メールアドレス:
件名:
本文:

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。