源平の板

2011.02.04.10:54

 木の外側の白い部分を白太、腐りにくい成分がたくさん詰まっている内側を赤身と言います。
 白く見えるとか赤く見えるからそう言われるのですが、板にすると白い部分と赤い部分が混じった板が出来ます。
 赤と白が混じっているので源平と言うそうです。(源氏が白い旗、平家が赤い旗を掲げて戦った)IMG_0630.jpg

 さてこの源平の板ですが新築間もない頃は色の違いはくっきりしています。
 我が家は勾配天井なので野路板がそのまま見えますし、2階の床も源平の板を張っていますから最初の頃は色の違いははっきり分かりました。

 写真は住み始めて5年ぐらいの床ですが、色の違いは目立たなくなってきました。
 赤身の板は腐りにくい成分がたくさん詰まっている部分なので外壁や水を使う場所には無くてはならない板ですが、少しお値段が高くなります。

 新築直後の家だけを見ていると色目が揃っている赤身の床が良さそうに見えますが、源平の床でも時間が経てば色の違いは無くなってきます。
 今は色の違いがすこし分かりますがそのうち見分けがつかなくなるんだろうと思っています。

 無垢の床は高い!からツキ板や印刷の床にする前に無垢の床にも無節もあれば節有もあるし節の大きさの違いでも値段が違います。
 さらに赤身だけとか源平とか選べる選択肢は結構多く、値段を比べてみると無節は別にして他は建材の床とさほど変わらないことが多いのです。

 源平の床を選んでも新築直後は源平ですが時間が経つと赤身の床との違いが分かりにくくなっていきます。
 新しいうちは綺麗だけど時間が経ったらあせてくるのが普通ですが、天然乾燥した杉の源平床は時間が経った方が綺麗に見えます。
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