外壁と床

2011.02.06.15:23

 木の見積書を見ていて床と外壁の値段が違うことに気がつきました。

 同じ杉の赤身で長さも厚さも同じなのですが値段だけが違っています。
 パッと見ただけでは違いが分かりませんが、よく見ると手を加えた跡を見つけることが出来ます。(写真は源平の板)

 赤身は木の中心に近い部分から取れますが節が出やすい部分でもあります、生き節に混じって死に節の場合もあります。
 死に節はガサガサですから一枚ずつ床板を見て死に節を見つけては一カ所ずつ手直しをするそうです。

 外壁は穴が開いていなければ問題は無いので手間のかかる床板と外壁では値段が違うわけです。
 目立ちませんが、こんな細かいところまで手間がかかっています。
 住み始める前から補修の跡が見える家なんてとんでもないと思う方がいるかもしれません。
 また、床が補修の跡だらけというのも困ります。

 補修跡は探さなければ見つからない程度の数ですし、一度見つけてもしばらく経つとまた探さないと見つけられないほど目立ちません。
 写真に撮った床板には塗装はしてありませんが、ワックスをかけたように光っています。

 私は補修跡よりもこの色、艶の方がずっと魅力的だと思うし、何よりサラサラで裸足が気持ちいい床がとても気に入っています。
 杉の床板に補修跡を見つけたらそれは無垢の板である確かな証拠なのかもしれません。
ブログ内検索
最新記事
カテゴリ
リンク
タイトル一覧

全記事タイトルの一覧

月別アーカイブ
2010.12~
メール送信

名前:
メールアドレス:
件名:
本文: